やる夫短編集 地獄編

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■2009/03/13(金) やる夫系AA紙芝居 ドグラ・マグラ 第二話


第一話


85 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/03/07(土) 00:10:25.56 ID:0czKiLUo
┌────┐                                            ┌────┐
│第七号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
          / ̄ ̄\
        /  ノ  ヽ\
        |   (●)(●) l  さて……あなたの御記憶ですが……貴方は現在
        |    (__人__) |  御自分の過去を回復しようと、お勉めになりながら
        |    ` ⌒´ |  何一つ思い出す事が出来ないのでお困りになっていられるで御座いましょう
         |         }  
         ヽ        }   それは貴方が、この実験におかかりになる以前の健康な精神意識に
          ヽ、.,__ __ノ   立ち帰られる途中の、一つの過程に過ぎないので御座います
 _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、 
/;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_  
;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、
;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::! 
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────┐ ┌────────────────────────────┐
│           ─┘             
│ TALKING…  \  え……では僕の記憶はやはりこれから回復すると……
│                        
└──────┘  └────────────────────────────┘


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┌────┐                                            ┌────┐
│第七号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
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          / ̄ ̄\
         /   _ノ  \
         |    ( ●)(●) さようで……簡単に経緯をご説明いたしましょう 
         |     (__人__)  すなわち正木先生の御研究によりますと
         |     ` ⌒´ノ  貴方の脳髄の中で、或る一個所に遺伝的の弱点、
         |         }  非常な敏感さを持った一点が存在していたのです
         ヽ        }  
           / 、  ヘミ|   
        /,` 、` -`,--` , 
  __,---/;;;;;`  `-,-/ニニ | 
 /;;;;;::::、:::::::::|、_ ,>、 /::l,_l・ ,<、__ 
ノ;;;;;;;;;;;;:::|::::::::::<:::::::ヽ``l::::|  |`l,::::ヽ
|;;;;;;;;;;;;;;:::::|:::::::::::::ヽ:::::::\|:::|`-‐'/::ヽ::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;:::::::::::::::::::-、:::`;:ヽ;-';;;;;:::ヽ::l
;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;:::::::::::::::::::::`、;`l;;;;;8;;;;;::::`ヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────┐ ┌────────────────────────────┐
│           ─┘         
│ TALKING…  \  ぼ 僕の脳に弱点が……
│                          
└──────┘  └────────────────────────────┘






┌────┐                                            ┌────┐
│第七号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
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                   r‐‐、     
                   {  ヽr‐─、 --、
                   ヽ,--{  ヽ } /> \          ,イ <ヽ、`ヽ、
                   f‐─-ゝ-''ン \  ',>----------< / / ゙ヽ   ヽ
                   {──‐<゙ /   \ ' ,  /  ヘ   /./    i:   ヽ
                    ゝ、─'' /イ,. ' ,. \.' ,/    ヘ/ イ    , ' l    ヽ
                     ≒=≠彳   ' ,  `ヽ==-'"      , '  l  _,.='"
                        l       ' ,         , '    ヘ彳¨ヽ
                  ┌┐  口口                _
                  ││                  < \         ┌┐
                  │└──┐  ┌──────┐ \_>        | |
                  │┌──┘  └──────┘      / >  .| |
                  ││                   __/ /   └┘
                  └┘                   |__/     口
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
        / ̄ ̄\     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      /   _ノ  \   !……一方に、そうした事実を以前からよく知っている不可思議な人物が
      |    ( ●)(●)  | どこかにいたので御座いましょう。ちょうどその最も敏感な弱点を
      |     (__人__)  ヽドン底まで刺戟する暗示材料を用いまして、その一点に極度の緊張に
       |     ` ⌒´ノ   l陥れました結果 そこに遺伝、潜在しておりました貴方の古い記憶が
        |         }   ヽ,浮かみ現われながら、貴方を深い深い夢中遊行状態に
        ヽ        }  ∠_ 陥れる事に相成りました
       ヽ、.,__ __ノ     ^ー―――――――――――――――――――――――――――――  
-― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、





┌────┐                                            ┌────┐
│第七号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                 ,,,,,,,,,,r;;;;;;f~ーr,,,,   
               ,,f~ f~  f~  `r ゛゛ヽ 
             ,,r;;f  f~    ‘,  i;;;;f  l
             l;;   ,,,   r~   f~   f~l
             l { ‘ ~  f,,,,     ~`f f  
             ヽ,,,,,,(,,,,,,,,_   └──────〔DAMAGE〕
                    ‘~(;;;;;;;;O#ア
                        '''l| 彳
                          |F|  

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
        / ̄ ̄\     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      /   _ノ  \   !深刻な緊張を受けた脳髄の一部分は、未だ疲労が残っておりますために
      |    ( ●)(●)  |只今のところでは全く自由が利かなくなっております
      |     (__人__)  ヽつまり古い記憶であればある程、思い出せない状態に陥っているのです
       |     ` ⌒´ノ   l
        |         }   ヽ,
        ヽ        }  ∠_ 
       ヽ、.,__ __ノ     ^ー―――――――――――――――――――――――――――――  
-― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、







┌────┐                                            ┌────┐
│第七号室│                                            │11月20日│
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          / ̄ ̄\
        /  ノ  ヽ\
        |   (●)(●) l ……そこで、今まで、さほどに疲れていなかった
        |    (__人__) | 最近の出来事を反射交感する部分だけが 今朝ほどから取りあえず
        |    ` ⌒´ | 覚醒致しまして、もっと以前の記憶を回復しようと焦りながら
         |         } 何一つ思い出せないでいる……
         ヽ        }  というのが現在の貴方の精神意識状態であると考えられます
          ヽ、.,____ノ 
 _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、    正木先生はそのような状態を仮りに
/;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_  『自我忘失症』と名付けておられましたが……
;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、
;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::! 
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!::::::::::::::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|
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┌──────┐ ┌────────────────────────────┐
│           ─┘             
│ TALKING…  \  ……自我……忘失症……
│                        
└──────┘  └────────────────────────────┘





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│第七号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
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            / ̄ ̄\
          /   _ノ  \
          |    ( ●)(●)  さようで……あなたはその怪事件の裏面に隠れている
          |     (__人__)  怪犯人の精神科学的な犯罪手段にかかられました結果
             |     ` ⌒´ノ  その以後数箇月の間というもの、現在の貴方とは全く違った
              |         }  別個の人間として或る異状な夢中遊行状態になっていたのです
              ヽ        }
            ヽ、.,__ __ノ
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
 丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!:::::::::::::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;:::::::::::::::::::::::\:::::゙、|||:::/::::::::::|:::
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┌──────┐ ┌────────────────────────────┐
│           ─┘             
│ TALKING…  \ 夢中遊行……つまり本来の僕はその間眠っていたと……
│             代わりに別の人格が体を支配していた……そんなことが本当に……           
└──────┘  └────────────────────────────┘





┌────┐                                            ┌────┐
│第七号室│                                            │11月20日│
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          / ̄ ̄\
         /   _ノ  \
         |    ( ●)(●) ……そうですな このような深い夢中遊行状態、
         |     (__人__)  もしくは極端な二重人格の実例は
         |     ` ⌒´ノ  極めて稀有のものではありますが、それでも昔からの
         |         }  記録文献には、明瞭に残っている事実が発見されます
         ヽ        }  
           / 、  ヘミ|   そのような実例を正木先生独創の学理に照してみますと
        /,` 、` -`,--` , もはや何人も疑う余地がなくなるので御座います
  __,---/;;;;;`  `-,-/ニニ | 
 /;;;;;::::、:::::::::|、_ ,>、 /::l,_l・ ,<、__ 
ノ;;;;;;;;;;;;:::|::::::::::<:::::::ヽ``l::::|  |`l,::::ヽ
|;;;;;;;;;;;;;;:::::|:::::::::::::ヽ:::::::\|:::|`-‐'/::ヽ::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;:::::::::::::::::::-、:::`;:ヽ;-';;;;;:::ヽ::l
;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;:::::::::::::::::::::`、;`l;;;;;8;;;;;::::`ヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────┐ ┌────────────────────────────┐
│           ─┘         
│ TALKING…  \  正木先生独創の学理……
│                          
└──────┘  └────────────────────────────┘





┌────┐                                            ┌────┐
│第七号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
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┌─────────────────────────────────────┐
       [通常]                 [怒]                  [通常]
                           ____                       ,.
      / ̄ ̄ ̄\             /   ノ( \            ./ ̄ ̄ ̄\  -
    / ─    ─ \          /  _ノ  ヽ、_ \          / ─    ─ \ ` 
   /  (●)  (●)  \       / ノ( ●━━●   \      ./   (●)  (●) \ 
   |    (__人__)    |  →   |  ⌒ (__人__) ノ(   |  →   |     (__人__)     | 
   \    ` ⌒´    /       \     ` ⌒´   ⌒/       \    ` ⌒´    /

                      夢中遊行 自我忘失           自我覚醒 
               └──┘                └──┘
            感情が変化する間 極度の短かさ  一般の人々は、それを意識しないでいる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
        / ̄ ̄\     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      /   _ノ  \   !……すなわち厳密な意味で申しますと、吾々の日常生活の中で起こる
      |    ( ●)(●)  | 感情の変化、喜怒哀楽、これもやはり一種の夢中遊行でありまして
      |     (__人__)  ヽその心理が変化して行く瞬間毎の到る処には、こうした
       |     ` ⌒´ノ   l『夢中遊行』『自我忘失』『自我覚醒』という経過が極度の短かさで
        |         }   ヽ,繰返されている……一般の人々は、それを意識しないでいるだけだ……
        ヽ        }  ∠_という事実をも、正木先生は併せて立証していられるので御座います
       ヽ、.,__ __ノ     ^ー―――――――――――――――――――――――――――――  
-― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、




┌────┐                                            ┌────┐
│第七号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
          / ̄ ̄\
        /  ノ  ヽ\
        |   (●)(●) l 貴方の場合、最早今朝から完全に今までの夢中遊行的精神状態を
        |    (__人__) | 離脱しておられまして、今にも昔の御記憶を回復されるであろう間際に
        |    ` ⌒´ | 立っておられるので御座います
         |         } 
         ヽ        }  ……で御座いますから私はとりあえず、先刻貴方御自身のお名前を
          ヽ、.,____ノ  思い出させて差上げるために、斯様にお伺いした次第で御座います
 _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、    
/;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_  
;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、
;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::! 
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!::::::::::::::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────┐ ┌────────────────────────────┐
│           ─┘             
│ TALKING…  \ ……ボ……僕の名前を思い出させる……
│                        
└──────┘  └────────────────────────────┘






┌────────────────────────────────────────┐
 こう叫んだ私は、突然、息詰るほどドキッとさせられた。……もしかしたら……その怪事件の

 真犯人というのが私自身ではあるまいか。……若林博士が特に

 私の名前について緊張した注意を払っているらしいのは、その証拠ではあるまいか……

 というような刹那的な頭のヒラメキに打たれたので……。しかし若林博士はさり気なく静かに答えた
└────────────────────────────────────────┘





┌────┐                                            ┌────┐
│第七号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
          / ̄ ̄\
         /   _ノ  \
         |    ( ●)(●) ……さよう。あなたのお名前が、御自身に思い出されますれば
         |     (__人__)  それにつれてほかの一切の御記憶も連鎖的に思い出される事でしょう
         |     ` ⌒´ノ  
         |         } その怪事件を一貫して支配している精神科学原理の恐ろしさ……
         ヽ        }  事件の中心となっている怪魔人の正体……動機…… 
           / 、  ヘミ|   という真相の底の底までも同時に思い出される筈で御座います
        /,` 、` -`,--` , 
  __,---/;;;;;`  `-,-/ニニ | ……ですから、それを思い出して頂くように、お力添えを致しますのが
 /;;;;;::::、:::::::::|、_ ,>、 /::l,_l・ ,<、__ 正木先生から貴方をお引受け致しました私の
ノ;;;;;;;;;;;;:::|::::::::::<:::::::ヽ``l::::|  |`l,::::ヽ 責任の第一で御座いまして……
|;;;;;;;;;;;;;;:::::|:::::::::::::ヽ:::::::\|:::|`-‐'/::ヽ::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;:::::::::::::::::::-、:::`;:ヽ;-';;;;;:::ヽ::l
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────┐ ┌────────────────────────────┐
│           ─┘ 名前を思い出せばあとは芋づる式に、ですか……        
│ TALKING…  \  あの それで ……何というんですか……僕の名前は……
│                          
└──────┘  └────────────────────────────┘





┌────┐                                            ┌────┐
│第七号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
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          / ̄ ̄\
        /  ノ  ヽ\
        |   (●)(●) l ……いけませぬ……私が、お教え致しましたのでは何にもなりませぬ
        |    (__人__) | そんな名前は記憶せぬ、とおっしゃればそれ迄です
        |    ` ⌒´ | やはり自然と、御自身に思い出されたのでなくては……
         |         } 
         ヽ        }  
          ヽ、.,____ノ 
 _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、    
/;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_  
;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、
;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::! 
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!::::::::::::::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────┐ ┌────────────────────────────┐
│           ─┘             
│ TALKING…  \ ……思い出すことが出来ましょうか
│                        
└──────┘  └────────────────────────────┘




┌────┐                                            ┌────┐
│第七号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
          / ̄ ̄\
        /  ノ  ヽ\
        |   (●)(●) l お出来になります。きっとお出来になります しかもその時には
        |    (__人__) | 貴方はこの病院から全快、退院されまして、立派な御家庭と
        |    ` ⌒´ | そのお家に属する一切の幸福とをお引受けになる準備が
         |         } 以前から十分に整っているので御座います
         ヽ        }  
          ヽ、.,____ノ 
 _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、    つまり、それ等のものの一切を相違なく貴方へ
/;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_  お引渡し致しますのが又、正木先生から引き継がれました私の
;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、第二の責任となっておりますので……
;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::! 
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!::::::::::::::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────────┐ ┌──────────────────────────┐ 
│  調べる         │     
│ニア考える.         │   私の家庭……家……
│  移動する       │  
│  持ち物          │   私には家族が 帰る場所があるのか……
│               │   
│  オプション       │  
└──────────┘ └──────────────────────────┘ 




┌────┐                                            ┌────┐
│第七号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
          / ̄ ̄\
         /   _ノ  \
         |    ( ●)(●) ……では……只今から、貴方のお名前を思い出して頂く実験に
         |     (__人__)  取りかかりたいと存じます
         |     ` ⌒´ノ
         |         } 
         ヽ        } 
           / 、  ヘミ|  
        /,` 、` -`,--` , 
  __,---/;;;;;`  `-,-/ニニ | 
 /;;;;;::::、:::::::::|、_ ,>、 /::l,_l・ ,<、__ 
ノ;;;;;;;;;;;;:::|::::::::::<:::::::ヽ``l::::|  |`l,::::ヽ
|;;;;;;;;;;;;;;:::::|:::::::::::::ヽ:::::::\|:::|`-‐'/::ヽ::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;:::::::::::::::::::-、:::`;:ヽ;-';;;;;:::ヽ::l
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────┐ ┌────────────────────────────┐
│           ─┘ 
│ TALKING…  \  ……ええ よろしくおねがいします……
│              どうなりと御随意に……            
└──────┘  └────────────────────────────┘





┌───────────────────────────────────────────┐
 と、言ったものの……不安だ……
 本当に私は件の事件の中心人物とやらなのか……若林先生は人違いをしているのではないのか……?

 そうだ……もしそれで人違いだったらどうなるんだ……ありもしない記憶を思い出せ思い出せと
 責め立てるれるだけではないのか……?

 いや いずれにしろ今の私には若林先生について行く他選択肢はないか……
└───────────────────────────────────────────┘






┌────┐                                            ┌────┐
│第七号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       _       
       /  ヽ    
       |   |
     ___上─┴i___
    .||;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;: ||
    .|;:.|;:;:;:;:;:;:;:;:;:/ |     どうぞ お入りください……
     |;:;:| ;:;:;:;:;:;:;:|;:;:|
 ガ __/::/;:;:;:;:;;::;:|;:;:|
  チ三/|;:;:;:;:;、:;:;;:|/´
  ャ  ||_::_::_||:_::_|
       |;:;:;:;:|;:;:;:|
       |;:;:;:.|;:;:;:|
      |;:;:;:|;:;:.|
       |;:;:;:|;:;:|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────────┐ ┌──────────────────────────┐ 
│  調べる         │             
│ニア考える         │    ん 誰か部屋の前に待たせていたのか?
│  移動する       │     
│  持ち物          │    
│               │   
│  オプション       │
└──────────┘ └──────────────────────────┘




┌────┐                                            ┌────┐
│第七号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       NNNNNNN\
       \        \
       <         `ヽ、
       </ /" `\ 〆ヽ \
        //, '〆     \ \ ヽ
       〃 {_{   ─   。─│ i|  チョリーッス 待ちくたびれたっスよ
       レ!小§  (●)  (●).|、i
        レ §    (__人__) | ノ   じゃあ そこの椅子に座っちゃってくださいっス
       /     ∩ノ ⊃ 。/     さっさとはじめちゃいましょうっス
       (  \ / _ノ  |  |
       .\ “∞∞/__|  |
         \ /____/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────────┐ ┌──────────────────────────┐ 
│  調べる         │             
│ニア考える         │  
│  移動する       │   え ……なんだ 何をさせられるんだ
│  持ち物          │  
│               │   
│  オプション       │
└──────────┘ └──────────────────────────┘





┌────┐                                            ┌────┐
│第七号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  NNNNNNN\
  \        \
  <         `ヽ、                      / ̄ ̄\
  </ /" `\ 〆ヽ \                   /  ─    \
   //, '〆     \ \ ヽ                 .( ●)( ●)   | チラッ
  〃 {_{   ─   。─│ i|                 (__人__)      |     
  レ!小§  (●)  (●).|、i                  .(`⌒ ´      |    
   レ §    (__人__)  | ノ                  {          |     
      \       /                    {        /    
_\ (∩ヽ>―くヽ   /フ―、                 __\     /リ 厂`'‐- .._
 ̄((つ⌒:::::::::::ヽ、   /::::::::::::  ゙'、             / :  : :介ーz<__」// |: : : : : : :ヽ
   ヽ \_ヽ::::::::::::::l=l:::::::ヽ ヽ             | : : : : ::〈 「`乂/  / 丿: : : : : : : |
     \_ノ::::::::::::l::: ̄:::::::::::|  |            | : : : : : /: | {::::} / `7: : : : : : : :│
      |::::::::::::::::::::::..::::::::::::::|/             | : : : 〈: :│ {::::l /. :/. : : : : : : : : |
     |ヽ。フ|ニニニ□ニニニニ         ┌────∧───────────────────┐
     |______i|   L|     |         │……そう言えばこの前の時も君にお願いしたんでしたっけ│
┌─────∧────────── └────────────────────────┘
│この前の通りの刈方で、いいんすよね.│ 
└────────────────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────────┐ ┌──────────────────────────┐ 
│  調べる         │             
│ニア考える         │  
│  移動する       │            ……「この前」……だって?
│  持ち物          │  
│               │   
│  オプション       │
└──────────┘ └──────────────────────────┘




┌────┐                                            ┌────┐
│第七号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  NNNNNNN\
  \        \
  <         `ヽ、     
  </ /" `\ 〆ヽ \    
   //, '〆     \ \ ヽ   
  〃 {_{   ─   。─│ i|  チョリッス 一個月前っスね
  レ!小§  (●)  (●).|、i   
   レ §    (__人__)  | ノ  それじゃ はじめるっス
      \       /    
_\ (∩ヽ>―くヽ   /フ―、    
 ̄((つ⌒:::::::::::ヽ、   /::::::::::::  ゙'、  
   ヽ \_ヽ::::::::::::::l=l:::::::ヽ ヽ
     \_ノ::::::::::::l::: ̄:::::::::::|  | 
      |::::::::::::::::::::::..::::::::::::::|/ 
     |ヽ。フ|ニニニ□ニニニニ    
     |______i|   L|     |   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────────┐ ┌──────────────────────────┐ 
│  調べる         │   一個月ぐらい以前に、頭を刈ってもらっていた事がある           
│ニア考える         │    その時の姿に私は今、復旧しつつあるのか……
│  移動する       │            
│  持ち物          │    ……いや まてよ……?
│               │   
│  オプション       │
└──────────┘ └──────────────────────────┘




┌─────────────────────────────────────────────┐
 ……考えてみると私は、その一箇月以前にも今一度、若林博士からこの頭を復旧された事がある
 
 ……のか? 

 もしそうとすれば私は、その前にも、その又以前にも……何遍も何遍もこんな事を繰返した事があるのかも
 
 知れない。 とどの詰り私は、そんな事ばかりを繰返し繰返し演っているつまらない夢遊病患者みたような者

 ではあるまいか……とも考えられるな……
└─────────────────────────────────────────────┘




┌────┐                                            ┌────┐
│第七号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  NNNNNNN\
  \        \
  <         `ヽ、                      / ̄ ̄\
  </ /" `\ 〆ヽ \                   / ─    \
   //, '〆     \ \ ヽ                 .(●)(● )    |
  〃 {_{   ─   。─│ i|                 (__人__)      |     
  レ!小§  (●)  (●).|、i                  .(`⌒ ´      |    
   レ §    (__人__)  | ノ                  {          |     
      \       /                    {        /    
_\ (∩ヽ>―くヽ   /フ―、                 __\     /リ 厂`'‐- .._
 ̄((つ⌒:::::::::::ヽ、   /::::::::::::  ゙'、             / :  : :介ーz<__」// |: : : : : : :ヽ
   ヽ \_ヽ::::::::::::::l=l:::::::ヽ ヽ             | : : : : ::〈 「`乂/  / 丿: : : : : : : |
     \_ノ::::::::::::l::: ̄:::::::::::|  |            | : : : : : /: | {::::} / `7: : : : : : : :│
      |::::::::::::::::::::::..::::::::::::::|/             | : : : 〈: :│ {::::l /. :/. : : : : : : : : |
     |ヽ。フ|ニニニ□ニニニニ         ┌────∧───────────────┐
     |______i|   L|     |         │……ご苦労様です もう下がってよろしいですよ.│
┌─────∧────┐        └────────────────────┘
│チョリッス. 終わったっス.│ 
└──────────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────────┐ ┌──────────────────────────┐ 
│  調べる         │             
│ニア考える         │   あ 考え事をしていたら いつの間にか終わっていた……
│  移動する       │           
│  持ち物          │  
│               │   
│  オプション       │
└──────────┘ └──────────────────────────┘






┌────┐                                            ┌────┐
│第七号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       / ̄ ̄\
     . / ノ  \ \/`i  
     |  (●)(●)./  リ  
    . |  (__人__)..|  /  
      |   ` ⌒´ リ  ヒ    さて ここからは彼女が案内いたします……
    .  ヽ     //  ,`弋ヽ
   __ ヽ  - ′.Y´  , `ヽ`.l  
  / :  : :介〈  `ー〈::....ノ   Vヽ 
  | : : : : ::〈 「`ヽ_ー 、 `ヾ_/ //:|  
  | : : : : : /: | {::::} フ-、`ー┴‐- │  
  | : : : 〈: :│ {::::l /. :`ー‐一′ ::|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────┐ ┌────────────────────────────────┐
│           ─┘
│ TALKING…  \                 え 彼女?
│                        
└──────┘ └────────────────────────────────┘





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│第七号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
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         _       ___
     `ーヘ_ヾ> ' ´         `丶、
      ヾ´     _  -――- 、  \
.       ∧  /   ,      `ヽ /
       { /\/   _{_  ,    }   〈
      〈 ヽ{ { ´,エハ / ノ≠v′ }
.       \(ゝヽ〈__/`V//7V ノ ノ
            /∧ "   ゙゙゙( `' ∧r ´
        〈〈,`|\  r‐ァ′ノ }} っ  では こちらへどうぞおいで下さい
          r\l_`  -r<_  《
       , -ヘ、ノ   ̄ ̄ ̄´|- }}- 、
      /     ゝ、    ー=ト リ  \
     lヽ、        ` ̄ ̄ ̄´\\  l
    |  `   /         \ヽ | l^r‐ ┐
.     |      /   ',        l l | | l,ニ |
      |    /    |          } }|ヽ{ ァ|
    |   '      }       / / l∧マ__,ハ
.     |    \   j       / / ∧ ヽ__,ノ
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┌──────┐ ┌────────────────────────────────┐
│           ─┘
│ TALKING…  \  あ はい……               
│                        
└──────┘ └────────────────────────────────┘




┌────┐                                            ┌────┐
│第七号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
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                          _
                        /| |
                      ヽ/  | | _____|
                       |   .| |      ||
                       |   .| |      ||
                       |   .| |      ||
                       |   .| |      ||
                       |   .| |      ||
                       |:: ◎.| |      ||
                       |   .| |      ||
                       |   .| |      ||
                     ::/\  .| | ̄ ̄ ̄ ̄~  ガチャ ギィィィ……
                        \.|_|

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────────┐ ┌──────────────────────────┐ 
│  調べる         │             
│ニア考える         │   ある意味 生れて初めて……?……扉の外へ出るわけか
│  移動する       │    
│  持ち物          │    
│               │   
│  オプション       │
└──────────┘ └──────────────────────────┘



┌──┐                                               ┌────┐
│廊下│                                               │11月20日│
└──┘                                               └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                     \._ __/
        | ̄ ̄ ̄|      | ̄ ̄|  | ̄|  | .| | ̄ ̄|       | ̄ ̄ ̄|
        |      |      |    |  |  |  |:| |    |       |      |
        |      |      |  .。|  |_|_|_.| |。.  |       |      |
        |      |      |    |/      .\|    |       |      |
        |      |      |  /        \  .|      ..|      |
        |    o|      |/             .\|      ..|o    |
        |      |     /                \      |      |
        |      |   /                     \   |      |
        |      |  /                       \  |      |
        |      |/                           \|      |
        |     /                                \     |
        |   /                             \   |
        | /                                 \ |
      /                                      \
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────────┐ ┌──────────────────────────┐ 
│  調べる        .│  広い人造石の廊下だ 私の部屋の扉と同じ色恰好をした扉が
│  考える.        .│   左右に五つずつ、向い合って並んでいる
│ニア移動する        .│  
│  持ち物          │   自分の部屋の扉の横に打ち付けられた標札には、ゴジック式の
│              ..│   黒い文字で「精、東、第一病棟」と小さく「第七号室」とその下に
│  オプション       │   大きく書いてある  患者の名札は無い、か
└──────────┘ └──────────────────────────┘




┌──┐                                               ┌────┐
│廊下│                                               │11月20日│
└──┘                                               └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                              ____
                                             /____\
                                           //   0   \\
                                          //    |     \\
                                         | | 9   ○    3 | |
                                         | |    /      ||
                                          \\   6     //
                                           │  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ │
                                           │┌────┐ │ 
                                           ││   ∥   │ │ 
                                           ││   ∥   │ │ 
                                           ││   ∥   │ │ 
                                           ││   ∥   │ │
                                           ││   〇   │ │
                                           │└────┘ │
                                           └─── ───┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────────┐ ┌────────────────────────────┐ 
│ニア調べる         │  その廊下の突当りの薄暗い壁の凹みの中に人間の背丈ぐらいの
│  考える.        .│   柱時計が掛かっているが、多分これが、今朝早くの真夜中に  
│  移動する        │  ……ブウンンンと唸って、私の眼を醒まさした時計であろう
│  持ち物          │  
│              ..│   
│  オプション       │  
└──────────┘ └────────────────────────────┘



┌──┐                                              ┌────┐
│廊下│                                              │11月20日│
└──┘                                              └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         _       ___
     `ーヘ_ヾ> ' ´         `丶、
      ヾ´     _  -――- 、  \
.       ∧  /   ,      `ヽ /
       { /\/   _{_  ,    }   〈
      〈 ヽ{ { ´,エハ / ノ≠v′ }
.       \(ゝヽ〈__/`V//7V ノ ノ どうしました?
            /∧ "   ゙゙゙( `' ∧r ´  こっちですよ
        〈〈,`|\  r‐ァ′ノ }} っ  
          r\l_`  -r<_  《
       , -ヘ、ノ   ̄ ̄ ̄´|- }}- 、
      /     ゝ、    ー=ト リ  \
     lヽ、        ` ̄ ̄ ̄´\\  l
    |  `   /         \ヽ | l^r‐ ┐
.     |      /   ',        l l | | l,ニ |
      |    /    |          } }|ヽ{ ァ|
    |   '      }       / / l∧マ__,ハ
.     |    \   j       / / ∧ ヽ__,ノ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────┐ ┌────────────────────────────────┐
│           ─┘
│ TALKING…  \  あ はい すいません……           
│                        
└──────┘ └────────────────────────────────┘




┌──┐                                              ┌────┐
│浴室│                                              │11月20日│
└──┘                                              └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ⌒           ⌒
  (     )           (     ⌒            │     || |
     )                )           │     || |\
                  (    ノ             │     || |\\
   )___________  )_           │     || | : :\
 ────────────‐ ヽ\        │     || | : : : : .
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ij ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄し' ̄ ̄]          │     || | : : : : :
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ.     || | : : : : :
   o                。     | ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ.    || | : : : : :
     ゚                |  ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ.  || | : : : : :
  ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ|| | : : : : :
 ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ\ : : :
  ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ.\ :
 ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────┐ ┌────────────────────────────────┐
│           ─┘
│ TALKING…  \  って え? ここって……浴室……だよな         
│                        
└──────┘ └────────────────────────────────┘





┌──┐                                              ┌────┐
│浴室│                                              │11月20日│
└──┘                                              └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         _       ___
     `ーヘ_ヾ> ' ´         `丶、
      ヾ´     _  -――- 、  \
.       ∧  /   ,      `ヽ /
       { /\/   _{_  ,    }   〈
      〈 ヽ{ { ´,エハ / ノ≠v′ }   では 服を脱いでください
.       \(ゝヽ〈__/`V//7V ノ ノ   脱いだ患者服はお預かりいたします
            /∧ "   ゙゙゙( `' ∧r ´     
        〈〈,`|\  r‐ァ′ノ }} っ   あ 恥ずかしがらなくても大丈夫ですよ
          r\l_`  -r<_  《      慣れてますから
       , -ヘ、ノ   ̄ ̄ ̄´|- }}- 、
      /     ゝ、    ー=ト リ  \
     lヽ、        ` ̄ ̄ ̄´\\  l
    |  `   /         \ヽ | l^r‐ ┐
.     |      /   ',        l l | | l,ニ |
      |    /    |          } }|ヽ{ ァ|
    |   '      }       / / l∧マ__,ハ
.     |    \   j       / / ∧ ヽ__,ノ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────┐ ┌────────────────────────────────┐
│           ─┘
│ TALKING…  \  え え ……あの……え? いいの?     
│                        
└──────┘ └────────────────────────────────┘





┌──┐                                              ┌────┐
│浴室│                                              │11月20日│
└──┘                                              └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ⌒           ⌒
  (     )           (     ⌒            │     || |
     )                )           │     || |\
                  (    ノ             │     || |\\
   )___________  )_           │     || | : :\
 ────────────‐ ヽ\        │     || | : : : : .
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ij ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄し' ̄ ̄]          │     || | : : : : :
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ.     || | : : : : :
   o                。     | ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ.    || | : : : : :
     ゚                |  ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ.  || | : : : : :
  ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ|| | : : : : :
 ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ\ : : :
  ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ.\ :
 ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ ̄ヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────┐ ┌────────────────────────────────┐
│           ─┘
│ TALKING…  \            …………      
│                        
└──────┘ └────────────────────────────────┘





                 ┌─────────────┐
                    ふう ……スッキリした……
                 └─────────────┘



┌───┐                                              ┌────┐
│脱衣所│                                              │11月20日│
└───┘                                              └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         _       ___
     `ーヘ_ヾ> ' ´         `丶、
      ヾ´     _  -――- 、  \
.       ∧  /   ,      `ヽ /
       { /\/   _{_  ,    }   〈
      〈 ヽ{ { ´,エハ / ノ≠v′ }   お疲れ様でした
.       \(ゝヽ〈__/`V//7V ノ ノ   ではこれに着替えてください
            /∧ "   ゙゙゙( `' ∧r ´    
        〈〈,`|\  r‐ァ′ノ }} っ   
          r\l_`  -r<_  《      
       , -ヘ、ノ   ̄ ̄ ̄´|- }}- 、
      /     ゝ、    ー=ト リ  \
     lヽ、        ` ̄ ̄ ̄´\\  l
    |  `   /         \ヽ | l^r‐ ┐
.     |      /   ',        l l | | l,ニ |
      |    /    |          } }|ヽ{ ァ|
    |   '      }       / / l∧マ__,ハ
.     |    \   j       / / ∧ ヽ__,ノ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────┐ ┌────────────────────────────────┐
│           ─┘
│ TALKING…  \  はい……これは 大学生の制服か
│                        
└──────┘ └────────────────────────────────┘




┌───┐                                              ┌────┐
│脱衣所│                                              │11月20日│
└───┘                                              └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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|      ::::::::::/::::::::::::::/::::.:     ....|
|     ::::::::::::/::::::::::::/:::::::::::::     .|
|.     ::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::      .| 
|   /    :::::::::::/:::::::::::::::        |
|.  /    r-ゝ、_ イー-!. .      ..|       
|.      ||  |  ̄ /   |.        .|          
|    ,. -く ̄ /ー「 ̄ ̄ ̄` ヽ、    .|
|  /l:::::::::ゞl / ヾ. |::::::::::::::::::::::::::: >、.. .|
|   |::::Y:::::::::::ト|   /::::::::::::::::::::::::/::::::|  |
|   |::::|:::::::::::::ヾ/::::::::::::::::::::::::/::::::::::::|. .|
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┌──────────┐ ┌──────────────────────────┐ 
│  調べる         │  これが……私……   
│ニア考える.         │  
│  移動する       │  まだやっと二十歳かそこいらの青二才としか見えないな……
│  持ち物          │ 
│               │   
│  オプション       │  
└──────────┘ └──────────────────────────┘



┌───┐                                              ┌────┐
│脱衣所│                                              │11月20日│
└───┘                                              └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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|      ::::::::::/::::::::::::::/::::.:     ....|    ┌──────────┐    / ノ  ヽ .\
|     ::::::::::::/::::::::::::/:::::::::::::     .|    │……いかがです……  .│    | (●)(●) .l
|.     ::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::      .|    │思い出されましたか……>   |  (__人__)  .| 
|   /    :::::::::::/:::::::::::::::        |    │御自分のお名前を…….│    |  ` ⌒´   |  ))  
|.  /    r-ゝ、_ イー-!. .      ..|     └──────────┘    ヽ        }    
|.      ||  |  ̄ /   |.        .|                        __\     /リ 厂`'‐- .._
|    ,. -く ̄ /ー「 ̄ ̄ ̄` ヽ、    .|                      / :  : :介ーz<__」// |: : : : : : :ヽ
|  /l:::::::::ゞl / ヾ. |::::::::::::::::::::::::::: >、.. .|                      | : : : : ::〈 「`乂/  / 丿: : : : : : : |
|   |::::Y:::::::::::ト|   /::::::::::::::::::::::::/::::::|  |                      | : : : : : /: | {::::} / `7: : : : : : : :│
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┌──────┐ ┌────────────────────────────┐
│           ─┘ 若林先生……いえ 残念ながら……すいません                                         
│ TALKING…  \                     
│                                                       
└──────┘  └────────────────────────────┘



┌───┐                                              ┌────┐
│脱衣所│                                              │11月20日│
└───┘                                              └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
          / ̄ ̄\
        /  ノ  ヽ\
        |   (●)(●) l ……御尤もです 以前よりもズット色が白くなられて
        |    (__人__) |  御入院以前の感じとは幾分違うかも知れませぬ
        |    ` ⌒´ |  
         |         }  ……では、こちらへお出でなさい 次の方法を試みてみますから……
         ヽ        }   今度は、きっと思い出されるでしょう……
          ヽ、.,____ノ 
 _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
/;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_  
;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、
;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::! 
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!::::::::::::::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────┐ ┌────────────────────────────┐
│           ─┘                    
│ TALKING…  \  はい わかりました……                   
│                                                       
└──────┘  └────────────────────────────┘



┌──┐                                               ┌────┐
│廊下│                                               │11月20日│
└──┘                                               └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                     \._ __/
        | ̄ ̄ ̄|      | ̄ ̄|  | ̄|  | .| | ̄ ̄|       | ̄ ̄ ̄|
        |      |      |    |  |  |  |:| |    |       |      |
        |      |      |  .。|  |_|_|_.| |。.  |       |      |
        |      |      |    |/      .\|    |       |      |
        |      |      |  /        \  .|      ..|      |
        |    o|      |/             .\|      ..|o    |
        |      |     /                \      |      |
        |      |   /                     \   |      |
        |      |  /                       \  |      |
        |      |/                           \|      |
        |     /                                \     |
        |   /                             \   |
        | /                                 \ |
      /                                      \
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────────┐ ┌──────────────────────────┐ 
│  調べる        .│  
│  考える.        .│  
│ニア移動する        .│   結局 また部屋に戻るのか……ん いや違う、ここは……
│  持ち物          │  
│              ..│  
│  オプション       │  
└──────────┘ └──────────────────────────┘



┌────┐                                            ┌────┐
│第六号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                        |________,
                        ||         |  
                        ||         |  
                        ||    。    |  
                        ||         |  
                        ||         |  コンコン
                        ||       ◎::|   ガチャ
                        ||         |  
                        ||         |  
                         ~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────────┐ ┌──────────────────────────┐ 
│  調べる        .│             
│ニア考える .        │   ここは……六号室 隣の部屋だ
│  移動する       │    
│  持ち物          │   隣……まさか深夜私に呼びかけていたあの……
│               │   
│  オプション       │
└──────────┘ └──────────────────────────┘




┌────┐                                            ┌────┐
│第六号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       / ̄ ̄\    ┌─────────┐                  .-‐''´ ̄ ̄ ̄`ー-、
     /   _ノ  \ ∠ 彼女の様子は……?│                 Λ ゛゛゛''''ー .....,,_  ヽ
     |    ( ●)(●) .└─────────┘                /= `、 ゛゛゛''''ー .......,,_ |
     |     (__人__)                                 }=-、`i  il|il|,,li.ll..ii.. |
.     .|     ` ⌒´ノ                                  /、=‐  ||r-,        |
      |         }                                 ∠.i、 .ノ ||_/ | li|lli..li..., |
      ヽ        .}     ┌───────────────┐     {_`i:: イ| il  |     |
       ヽ、.,__ __ノ     │只今、よくおやすみになっております >     | ....::::' リ| il  ||ili.lili.... 〉
-― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、    └───────────────┘      ̄ };;.___ゝ,   l l,., l
゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_                                 }::::::;;;;;;;;;`、 li j;. /
;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、                            , -┴=‐ 、;;;;;;;;`ー'-;'_´
;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::!                            /:::;:::::::::::::::`;;:::::::::::::::::`,
;;;;;;;;!:::::::::::::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|                           }:::li:::::::::;'::::li':::::::::::::::::::::i;
;;;;;;;|;;;;:::::::::::::::::::::::\:::::゙、|||:::/::::::::::|:::                            ゞ;::::〃::::::;;i;;:::::::::::::::::::ノ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────────┐ ┌──────────────────────────┐ 
│  調べる        .│             
│ニア考える .        │   彼女 だって?
│  移動する       │  
│  持ち物          │   !!  
│               │   
│  オプション       │   あの少女は……!
└──────────┘ └──────────────────────────┘





┌────┐                                            ┌────┐
│第六号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
              _,,,__
          , -' ̄::::::::::::::::::::::`:ヽ
         /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
        ./ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
       /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,:::::::::::::::ヽ
        |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|!|'li:::::::::::::.!
       .!::::::::::::::::::::::,r、、:: ::::::::|` └┐::::::j!
       .|::::::::::::::::::::::.!ti|::::::::::::l `ー  !::::|`    スヤスヤ
       .!:::::::::::::::::::::::ヽ!:::::::::::||!    >:l
      │::::::::::::::::::::::::|:::::::| ̄   _/_;l!     
       |::::::::::::::::::::::::::|::::::::| .   /::|
      .!::::::::::::::::::::::::/l::::::::| /  ̄´::::|
       |::::::::::::::::::::::./_|:::::::::|':::::::/::::::.!
     ./ :::::::::::::::::/. !::::::::::l:::::/::::::jl
     / ::::::::::::::::i二 ヾ |:::::::::::!二j:::〃
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────────┐ ┌──────────────────────────┐ 
│  調べる        .│  一人の少女が 寝台に眠っている          
│ニア考える .        │    
│  移動する       │   
│  持ち物          │  
│               │   ……こんな可憐な少女が 深夜絶叫していた彼女だと
│  オプション       │   いうのか……
└──────────┘ └──────────────────────────┘





┌────┐                                            ┌────┐
│第六号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
              _,,,__
          , -' ̄::::::::::::::::::::::`:ヽ
         /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
        ./ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
       /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,:::::::::::::::ヽ
        |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|!|'li:::::::::::::.!
       .!::::::::::::::::::::::,r、、:: ::::::::|` └┐::::::j!
       .|::::::::::::::::::::::.!ti|::::::::::::l `ー  !::::|`   ……お姉さま……お姉さま……すみませんすみません
       .!:::::::::::::::::::::::ヽ!:::::::::::||!    >:l    ……あたしは……あたしは心からお兄様を
      │::::::::::::::::::::::::|:::::::| ̄   _/_;l!    お慕い申しておりましたのです 
       |::::::::::::::::::::::::::|::::::::| .   /::|
      .!::::::::::::::::::::::::/l::::::::| /  ̄´::::|      お姉様の大事な大事なお兄様と知りながら……
       |::::::::::::::::::::::./_|:::::::::|':::::::/::::::.!      ずっと以前から、お慕い申して……ですから
     ./ :::::::::::::::::/. !::::::::::l:::::/::::::jl       とうとうこんな事に…… 
     / ::::::::::::::::i二 ヾ |:::::::::::!二j:::〃
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────────┐ ┌──────────────────────────┐ 
│  調べる        .│  
│ニア考える .        │  
│  移動する       │   寝言 か……
│  持ち物          │  
│               │   ……見とれてしまうな……
│  オプション       │  
└──────────┘ └──────────────────────────┘




┌────┐                                            ┌────┐
│第六号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                        ,  -─‐- .
                ,  '".:.:.::::::::::::::::::::::.:.`  、
                /.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.\
               /.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.ヽ
                 /.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:. ',
            ,i.::::::::: | ::::::::::|il::::::::::::::!ii::::::::::j|:::::::::::::::::.:.
            l::::::::::: | ::::::::::|i|__::::::::::|i|::::::::::|l|:::::::::::::::::::.
             |::::::::::: | ::::::::::|」:::::::::::: |i|_::::::::|l|:::::::::::::::::::::,
             |::::::::::/l ::::::::: トi` ̄    ̄ l|:::::::: }:::::::::l:,  ……ああ……済みません済みません
              l::::::::::{│:::::::: | i `=彳     ̄, )ハ:::::|ii  ……どうぞ……どうぞ
               l::::::::::ハ|:::::::::: | i o゚      `'"´。/.::::::|ii  ……許して下さいましね……
            l::::::::::::: L____| i         ′  /.::::::::::|ii  ゆるして……ね……お姉様……どうぞ……
              l:::::::::::::: | ::::::.\     ニ''    イ ::::::::::::|リ
           l:::::::::::::::リ:::::{::::.', ` .._    _, イ::::ii::::::l::::::|
           ,i::::::::::::::/,'.::八::: ',_ /`Ti{:::::::,' :::::iii:::::| ̄
          ,'l:::::::::::://::/ ハ::: ', .: :\::i:i::::::/..::::/リ}::::|
          ,' l:::::::::://::厶--勹ー-、: : :\:::/.::///.:::.;
          , i::::::::/::/ : :`¨´: : : : .\: : :\  //.:::::,′
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────────┐ ┌──────────────────────────┐ 
│  調べる        .│  
│ニア考える .        │  
│  移動する       │   泣いている……悲しい夢を見ているのだろうか……
│  持ち物          │  
│               │   
│  オプション       │  
└──────────┘ └──────────────────────────┘



┌────┐                                            ┌────┐
│第六号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
          / ̄ ̄\
        /  ノ  ヽ\
        |   (●)(●) l  ……この方の……お名前を……御存じですか
        |    (__人__) |  或いは、この方のお顔だけでも見覚えておいでになりませんか
        |    ` ⌒´ | 
         |         } 
         ヽ        }  
          ヽ、.,____ノ 
 _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
/;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_  
;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、
;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::! 
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!::::::::::::::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────┐ ┌────────────────────────────┐
│           ─┘                                          
│ TALKING…  \   ……いいえ わかりません、先生……                  
│                                                       
└──────┘  └────────────────────────────┘




┌────┐                                            ┌────┐
│第六号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
          / ̄ ̄\
         /   _ノ  \
         |    ( ●)(●)
         |     (__人__) 
         |     ` ⌒´ノ  ……それでは申します この方は
         |         }  あなたのタッタ一人のお従妹さんで
         ヽ        }  あなたと許嫁の間柄になっておられる方ですよ
           / 、  ヘミ|  
        /,` 、` -`,--` , 
  __,---/;;;;;`  `-,-/ニニ | 
 /;;;;;::::、:::::::::|、_ ,>、 /::l,_l・ ,<、__ 
ノ;;;;;;;;;;;;:::|::::::::::<:::::::ヽ``l::::|  |`l,::::ヽ
|;;;;;;;;;;;;;;:::::|:::::::::::::ヽ:::::::\|:::|`-‐'/::ヽ::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;:::::::::::::::::::-、:::`;:ヽ;-';;;;;:::ヽ::l
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────┐ ┌────────────────────────────┐
│           ─┘ エッ……!
│ TALKING…  \  
│              ……そ……そんな事が……コ……こんなに美しい……
└──────┘  └────────────────────────────┘



┌────┐                                            ┌────┐
│第六号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
          / ̄ ̄\
        /  ノ  ヽ\
        |   (●)(●) l 
        |    (__人__) | 
        |    ` ⌒´ |  ……さよう、世にも稀な美しいお方です しかし間違い御座いませぬ
         |         } 
         ヽ        }  
          ヽ、.,____ノ 
 _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
/;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_  
;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、
;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::! 
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!::::::::::::::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────┐ ┌────────────────────────────┐
│           ─┘                                          
│ TALKING…  \   ……………………                
│                                                       
└──────┘  └────────────────────────────┘




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│第六号室│                                            │11月20日│
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               /:::::::::::::::::::::::::::ヽ::::;/ ーンノハヾ,!}     r ̄`ヽ\.´....,!/ |`ヽ          
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           .   i:::::::::::::::::::(⌒/:::::::::::l,r‐ァ''";!/:i,  |:::::::゙! /     ..:..  \../  . : ,|         
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              }::::::;:::'::::::::::::::::::::::::::::::::|'::::;:':__:i;::::::i, l;:::::::: : :. i   .. :..   ヽ|  |          
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              ,!:::::::::(⌒)::::::::::::::::::::::::::|::::::|ll|,r;|:::::::::'J:/     ゙i      ..ノ .: )         
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        / ̄ ̄\     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      /   _ノ  \   !本年……大正十五年の四月二十六日……ちょうど六個月以前に
      |    ( ●)(●)  |あなたと式をお挙げになるばかりになっておりました
      |     (__人__)  ヽ貴方の、たった一人のお従妹さんです
       |     ` ⌒´ノ   lその前の晩に起りました世にも不可思議な出来事のために
        |         }   ヽ,今日まで斯様にお気の毒な生活をしておられますので……
        ヽ        }  ∠_
       ヽ、.,__ __ノ     ^ー―――――――――――――――――――――――――――――  
-― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、



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│第六号室│                                            │11月20日│
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        /  ノ  ヽ\
        |   (●)(●) l 
        |    (__人__) | ですから……このお方と貴方のお二人を無事に退院されまするように
        |    ` ⌒´ | お帰りになるように取計らいますのが、やはり
         |         }  正木先生から御委托を受けました
         ヽ        }  私の最後の重大な責任となっているので御座います 
          ヽ、.,____ノ 
 _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
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│           ─┘                                          
│ TALKING…  \ ……僕の……たった一人の従妹……                
│             でも……今……姉さんと云ったのは……                                          
└──────┘  └────────────────────────────┘





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          / ̄ ̄\
         /   _ノ  \
         |    ( ●)(●)
         |     (__人__) あれは夢を見ておられるのです この令嬢は確かに一人娘なのですが
         |     ` ⌒´ノ  ……しかし、この令嬢の一千年前の祖先に当る婦人には
         |         }  一人のお姉さんがおられたという事実が記録に残っております
         ヽ        }  
           / 、  ヘミ|   それを直接のお姉さんとして只今夢に見ておられますので……
        /,` 、` -`,--` , 
  __,---/;;;;;`  `-,-/ニニ | 
 /;;;;;::::、:::::::::|、_ ,>、 /::l,_l・ ,<、__ 
ノ;;;;;;;;;;;;:::|::::::::::<:::::::ヽ``l::::|  |`l,::::ヽ
|;;;;;;;;;;;;;;:::::|:::::::::::::ヽ:::::::\|:::|`-‐'/::ヽ::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;:::::::::::::::::::-、:::`;:ヽ;-';;;;;:::ヽ::l
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┌──────┐ ┌────────────────────────────┐
│           ─┘ 
│ TALKING…  \ ……どうして……そんな事がおわかりに……なるのですか
│              
└──────┘  └────────────────────────────┘




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                ,  '".:.:.::::::::::::::::::::::.:.`  、
                /.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.\
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              l::::::::::{│:::::::: | i `=彳     ̄, )ハ:::::|ii 
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              l:::::::::::::: | ::::::.\     ニ''    イ ::::::::::::|リ
           l:::::::::::::::リ:::::{::::.', ` .._    _, イ::::ii::::::l::::::|
           ,i::::::::::::::/,'.::八::: ',_ /`Ti{:::::::,' :::::iii:::::| ̄
          ,'l:::::::::::://::/ ハ::: ', .: :\::i:i::::::/..::::/リ}::::|
          ,' l:::::::::://::厶--勹ー-、: : :\:::/.::///.:::.;
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        / ̄ ̄\     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      /   _ノ  \   !それは……この令嬢が、眼をさましておられる間にも
      |    ( ●)(●)  |そんな事を云ったりしておられるからわかるのです
      |     (__人__)  ヽ
       |     ` ⌒´ノ   l……尤も、そのような夢を忘れておいでになる間は
        |         }   ヽ, その限りではないのですが……
        ヽ        }  ∠_
       ヽ、.,__ __ノ     ^ー―――――――――――――――――――――――――――――  
-― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、


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│           ─┘                                          
│ TALKING…  \  ……では……では……兄さんと云ったのは……                   
│                                                       
└──────┘  └────────────────────────────┘



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│第六号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌────┐                 ┌──┐
│一千年前│────……─────..│現在│
└────┘                 └──┘

〔ご先祖X〕──────……──────〔You〕
  │
  │夫婦                        ,.. -----
  │                         , '::::::::::::::::::::::::::\
〔お姉さま〕                     /::::::::::::::::/::::::::::::::::::ヽ
  │                       ,. :::::i:::::::::iL:::/!:::::ハ::::::::',
  │姉妹                    ! ::::::j::::::::lィ;ォr`゙ヽl L::j::::!
  │                       !:::::f !::::::l !    ぉY:::::|
〔少女の先祖〕←─────……───  ,':::::::`|_::_j l   _ '  ,'::::ハ
         同一視            /!:::::::::::l::::iヽ..   ´  イ:::::!;l!
                         ,. ,':::::::::ハト:::ト `r-..'!::::::!「´
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
        / ̄ ̄\     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      /   _ノ  \   !  それは貴方の、一千年前の御先祖に当るお方の事なのです
      |    ( ●)(●)  |  その時のお姉様の御主人となっておられた貴方の御先祖……
      |     (__人__)  ヽ すなわち、この令嬢の一千年前の義理の兄さんであった 
       |     ` ⌒´ノ   l  貴方と、同棲しておられる情景を、現在夢に見ておられるのです
        |         }   ヽ, 
        ヽ        }  ∠_
       ヽ、.,__ __ノ     ^ー―――――――――――――――――――――――――――――  
-― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、





┌──────┐ ┌────────────────────────────┐
│           ─┘               
│ TALKING…  \ ……そ……そんな浅ましい……不倫な……!                  
│                                                       
└──────┘  └────────────────────────────┘




┌────┐                                            ┌────┐
│第六号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       / ̄ ̄\
     . / ノ  \ \/`i 
     |  (●)(●)./  リ シッ……静かに……彼女を起こしてしまいます
    . |  (__人__)..|  / 貴方が今にも御自分のお名前を思い出されますれば、何もかも……
      |   ` ⌒´ リ  ヒ     
    .  ヽ     //  ,`弋ヽ
   __ ヽ  - ′.Y´  , `ヽ`.l  
  / :  : :介〈  `ー〈::....ノ   Vヽ 
  | : : : : ::〈 「`ヽ_ー 、 `ヾ_/ //:|    . ┌──────┐       
  | : : : : : /: | {::::} フ-、`ー┴‐- │     │うっ……あ……>        
  | : : : 〈: :│ {::::l /. :`ー‐一′ ::|     └──────┘       
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────────┐ ┌──────────────────────────┐ 
│  調べる        .│  
│ニア考える .        │  
│  移動する       │   …!
│  持ち物          │  
│               │   しまった 起こしてしまったか?
│  オプション       │  
└──────────┘ └──────────────────────────┘




┌────┐                                            ┌────┐
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└────┘                                            └────┘
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               .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
             ,.:'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
            /.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
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          〉.:::::::::::::::i.::::::::! i:::::::::i :::::::::ハ:::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::!
          .'.:::::::::::::::ノトi:::::|i i:::::::i| i:::::i-‐==}-}::::::::::::::::::::::::::::::i
            i::::::::::::Y´xf≠ミ、`  ̄    'xイう.`Y:::::::::::::::::::::::::::::::|
           ノ.::::::::::::|〃{ し )ヽ     ' { し' .ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::!  ……アッ……お兄さまッ……
         ´,'.::::::::::::::!` `¨゙           `¨//.::::::::::::::::::::r 、::::::::|  どうしてここにッ……
        /.:::::::::::::::.!         '      ///.:::::::::::::::::/ } }::::::|
.        /7.:::::::::::::::::.               ///.:::::::/:::::::/ ノノ::::::::!
        /`ヽ:::::::::::八      こヽ     ̄ ̄ フT7_,.イ::::::::::::|
       /  ノ|:::::::::::::::\    `        . : /.:::::::::::::::::::::::::!
      / / |:::::::::::::::::::::\        . . : : :/.::::::::::::::::::::::::::::!
     /, '    j.::::/::::::::::::::::::::`ト....__ . . .<    ,'.::::::::::::::::::::::::::::::|
    /,′   ,':::/i.::::::::::::::ノ::7`ヽ\        ∧、::::::::::::/::::::::::::!
   /    /=≠¬¨ ̄: : : : : : : \\       !ハi`ヽ ::/i::::::::::::::!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────────┐ ┌──────────────────────────┐ 
│  調べる        .│  
│ニア考える .        │   私をじっと見つめている……若林先生の云うとおり
│  移動する       │   彼女は私を知っているのか……?
│  持ち物          │  
│               │   
│  オプション       │  
└──────────┘ └──────────────────────────┘



┌────┐                                            ┌────┐
│第六号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
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                        ,  -─‐- .
                ,  '".:.:.::::::::::::::::::::::.:.`  、
                /.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.\
               /.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.ヽ
                 /.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:. ',
            ,i.::::::::: | ::::::::::|il::::::::::::::!ii::::::::::j|:::::::::::::::::.:.
            l::::::::::: | ::::::::::|i|__::::::::::|i|::::::::::|l|:::::::::::::::::::.
             |::::::::::: | ::::::::::|」ンァヮミ`|i|_::::::::|l|:::::::::::::::::::::,
             |::::::::::/l ::::::::: トi(  り`  ̄ l|:::::::: }:::::::::l:,
              l::::::::::{│:::::::: | io゚゚¨´     l|:::::::::ハ::::::::|ii
               l::::::::::ハ|:::::::::: | io       . ̄ ./.:::::::::|ii
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              l:::::::::::::: | ::::::.\     ニ''    イ ::::::::::::|リ
           l:::::::::::::::リ:::::{::::.', ` .._    _, イ::::ii::::::l::::::|
           ,i::::::::::::::/,'.::八::: ',_ /`Ti{:::::::,' :::::iii:::::| ̄
          ,'l:::::::::::://::/ ハ::: ', .: :\::i:i::::::/..::::/リ}::::|
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────────┐ ┌──────────────────────────┐ 
│  調べる        .│  
│ニア考える .        │   え……な、泣き出してしまったぞ……
│  移動する       │ 
│  持ち物          │  
│               │   
│  オプション       │  
└──────────┘ └──────────────────────────┘




┌────┐                                            ┌────┐
│第六号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
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          ,.. -----                                 / ̄ ̄\
        , '::::::::::::::::::::::::::\                             /  ─    \
       /::::::::::::::::/::::::::::::::::::ヽ   ┌────────────┐   .(●)(● )    |
       ,. :::::i:::::::::iL:::/!:::::ハ::::::::',  .│思い出されましたか      │    (__人__)      |    
       ! ::::::j::::::::lィ;ォr`゙ヽl L::j::::!   │この方のお名前を……    ∟   .(` ̄ ´     |    
        !:::::f !::::::l !    ぉY:::::|  │そうして貴女のお名前も…… /    {         |     
      ,':::::::`|_::_j l   _ '  ,'::::ハ  .└────────────┘    {        /    
     /!:::::::::::l::::iヽ..   ´  イ:::::!;l!                        __\     /リ 厂`'‐- .._
     ,. ,':::::::::ハト:::ト `r-..'!::::::!「´ フルフル                   / :  : :介ーz<__」// |: : : : : : :ヽ
    i /:::::::/ノイ::::ヽ\:::ィ:::::ノ'                        | : : : : ::〈 「`乂/  / 丿: : : : : : : |
    ,.'::::::/ : : : .ゝ:::\:ヽj/                         | : : : : : /: | {::::} / `7: : : : : : : :│
   r/!::::/: : : : : : :  __丶!                           | : : : 〈: :│ {::::l /. :/. : : : : : : : : |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────────┐ ┌──────────────────────────┐ 
│  調べる        .│  「思い出されましたか」だって? まさかこの少女も私と同じ様に
│ニア考える .        │  「自我忘失状態」に陥っているのか?
│  移動する       │ 
│  持ち物          │  若林博士は私にかけているのと同じ実験を
│               │  この少女にも試みているのか……? 
│  オプション       │  
└──────────┘ └──────────────────────────┘




┌────┐                                            ┌────┐
│第六号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
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          ,.. -----        ┌─────────────┐    / ̄ ̄\
        , '::::::::::::::::::::::::::\     .│……それではこの方が     │  /  ─   . \
       /::::::::::::::::/::::::::::::::::::ヽ    │貴方とお許嫁になっておられた.│ .(●)(● )    |
       ,. :::::i:::::::::iL:::/!:::::ハ::::::::',   .│あのお兄さまということだけは  ∟ (__人__)       |    
       ! ::::::j::::::::lィ;ォr`゙ヽl L::j::::!   │覚えておいでになるのですね   / .(` ̄ ´     |    
        !:::::f !::::::l !    ぉY:::::|   └─────────────┘  {          |     
      ,':::::::`|_::_j l   _ '  ,'::::ハ                            {        /    
     /!:::::::::::l::::iヽ..   ´  イ:::::!;l! コクコク                     __\     /リ 厂`'‐- .._
     ,. ,':::::::::ハト:::ト `r-..'!::::::!「´                        / :  : :介ーz<__」// |: : : : : : :ヽ
    i /:::::::/ノイ::::ヽ\:::ィ:::::ノ'                         | : : : : ::〈 「`乂/  / 丿: : : : : : : |
    ,.'::::::/ : : : .ゝ:::\:ヽj/                          | : : : : : /: | {::::} / `7: : : : : : : :│
   r/!::::/: : : : : : :  __丶!                           | : : : 〈: :│ {::::l /. :/. : : : : : : : : |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────┐ ┌────────────────────────────┐
│           ─┘               
│ TALKING…  \ …………!                
│                                                       
└──────┘  └────────────────────────────┘




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│第六号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
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                        ,  -─‐- .
                ,  '".:.:.::::::::::::::::::::::.:.`  、
                /.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.\
               /.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.ヽ
                 /.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:. ',
            ,i.::::::::: | ::::::::::|il::::::::::::::!ii::::::::::j|:::::::::::::::::.:.
            l::::::::::: | ::::::::::|i|__::::::::::|i|::::::::::|l|:::::::::::::::::::.
             |::::::::::: | ::::::::::|」ンァヮミ`|i|_::::::::|l|:::::::::::::::::::::,
             |::::::::::/l ::::::::: トi(  り`  ̄ l|:::::::: }:::::::::l:,
              l::::::::::{│:::::::: | io゚゚¨´     l|:::::::::ハ::::::::|ii
               l::::::::::ハ|:::::::::: | io       . ̄ ./.:::::::::|ii
            l::::::::::::: L____| i         ′  /.::::::::::|ii
              l:::::::::::::: | ::::::.\     ニ''    イ ::::::::::::|リ
           l:::::::::::::::リ:::::{::::.', ` .._    _, イ::::ii::::::l::::::|
           ,i::::::::::::::/,'.::八::: ',_ /`Ti{:::::::,' :::::iii:::::| ̄
          ,'l:::::::::::://::/ ハ::: ', .: :\::i:i::::::/..::::/リ}::::|
          ,' l:::::::::://::厶--勹ー-、: : :\:::/.::///.:::.;
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        / ̄ ̄\     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      /   _ノ  \   !さ……さ……落ち付いて、おちついて……この方……あなたのお兄さまも 
      |    ( ●)(●)  |あなたのお顔を見忘れておいでになるのです。 
      |     (__人__)  ヽしかし、もう間もなく思い出されます そうしたら直ぐにあなたに
       |     ` ⌒´ノ   lお教えになるでしょう。そうして御一緒に退院なさるでしょう 
        |         }   ヽ
        ヽ        }  ∠_さ……今は静かにおやすみなさい。時期の来るのをお待ちなさい……
       ヽ、.,__ __ノ     ^ー―――――――――――――――――――――――――――――  
-― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、





┌────┐                                            ┌────┐
│第六号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
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       / ̄ ̄\    ┌────────────┐              .-‐''´ ̄ ̄ ̄`ー-、
     /   _ノ  \ ∠ あとの事はお願いします……│            Λ ゛゛゛''''ー .....,,_  ヽ
     |    ( ●)(●) .└────────────┘            /= `、 ゛゛゛''''ー .......,,_ |
     |     (__人__)                                 }=-、`i  il|il|,,li.ll..ii.. |
.     .|     ` ⌒´ノ                                  /、=‐  ||r-,        |
      |         }                                 ∠.i、 .ノ ||_/ | li|lli..li..., |
      ヽ        .}                 ┌───────┐     {_`i:: イ| il  |     |
       ヽ、.,__ __ノ                 │かしこまりました >     | ....::::' リ| il  ||ili.lili.... 〉
-― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、                └───────┘      ̄ };;.___ゝ,   l l,., l
゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_                                 }::::::;;;;;;;;;`、 li j;. /
;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、                            , -┴=‐ 、;;;;;;;;`ー'-;'_´
;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::!                            /:::;:::::::::::::::`;;:::::::::::::::::`,
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┌──────────┐ ┌──────────────────────────┐
│  調べる        .│  ……隣の部屋の少女は私の婚約者で従妹……
│ニア考える .        │  そして、夢中遊行で?、一千年前の先祖の夢を見て
│  移動する       │  現在の自分と同一視している……
│  持ち物          │  
│               │        
│  オプション       │  私と同じで自らの名を失ってしまっている……私と同じ……
└──────────┘ └──────────────────────────┘



┌────┐                                            ┌────┐
│第六号室│                                            │11月20日│
└────┘                                            └────┘
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       / ̄ ̄\
     . / ノ  \ \/`i 
     |  (●)(●)./  リ 
    . |  (__人__)..|  /   さ これ以上ここにいては邪魔になります……
      |   ` ⌒´ リ  ヒ     どうぞこちらへ……
    .  ヽ     //  ,`弋ヽ
   __ ヽ  - ′.Y´  , `ヽ`.l  
  / :  : :介〈  `ー〈::....ノ   Vヽ 
  | : : : : ::〈 「`ヽ_ー 、 `ヾ_/ //:|         
  | : : : : : /: | {::::} フ-、`ー┴‐- │           
  | : : : 〈: :│ {::::l /. :`ー‐一′ ::|         
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────┐ ┌────────────────────────────┐
│           ─┘                                          
│ TALKING…  \ あ はい すいません……                   
│                                                       
└──────┘  └────────────────────────────┘




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│廊下│                                               │11月20日│
└──┘                                               └────┘
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            / ̄ ̄\
          /   _ノ  \
          |    ( ─)(─)  
          |     (__人__)     ……
             |     ` ⌒´ノ  
              |         }  
              ヽ        }
            ヽ、.,__ __ノ
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
 丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!:::::::::::::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;:::::::::::::::::::::::\:::::゙、|||:::/::::::::::|:::
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────────┐ ┌──────────────────────────┐
│  調べる        .│  
│ニア考える .        │  ……さっきまであんな饒舌だったのに
│  移動する       │  部屋から出たら急に黙って、自分の脈を計り出してしまった……
│  持ち物          │  
│               │  黙ってしまわれては私はどうしようもないではないか……
│  オプション       │  
└──────────┘ └──────────────────────────┘





┌──────────────────────────────┐
│……そうだ 私には記憶がない……故に先生に頼らざるを得ない……. │
│この人はそれに付け込んで、私を騙し、試しているのではないかしらん  │
│あの少女も唯のキチガイで私とはまったく無関係の人間ではないのか  .│
│                                            .│
│……そうだ、私はこの男に一パイ喰わされかけているのでは…….    │
└──────────────────────────────┘






┌──┐                                               ┌────┐
│廊下│                                               │11月20日│
└──┘                                               └────┘
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          / ̄ ̄\
        /  ノ  ヽ\
        |   (●)(●) l 彡
        |    (__人__) | 
        |    ` ⌒´ | 
         |         }  いかがです お疲れになりませんか
         ヽ        } 
          ヽ、.,____ノ 
 _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
/;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_  
;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、
;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::! 
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!::::::::::::::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────┐ ┌────────────────────────────┐
│           ─┘うっ                                          
│ TALKING…  \  あ……いいえ 大丈夫です……             
│                                       
└──────┘  └────────────────────────────┘





┌──┐                                               ┌────┐
│廊下│                                               │11月20日│
└──┘                                               └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
          / ̄ ̄\
         /   _ノ  \
         |    ( ●)(●)
         |     (__人__) ……それでは、あなたの過去の御経歴を思い出して頂く試験を
         |     ` ⌒´ノ  もっと続けてもよろしいですね
         |         } 
         ヽ        }  
           / 、  ヘミ|  
        /,` 、` -`,--` , 
  __,---/;;;;;`  `-,-/ニニ | 
 /;;;;;::::、:::::::::|、_ ,>、 /::l,_l・ ,<、__ 
ノ;;;;;;;;;;;;:::|::::::::::<:::::::ヽ``l::::|  |`l,::::ヽ
|;;;;;;;;;;;;;;:::::|:::::::::::::ヽ:::::::\|:::|`-‐'/::ヽ::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;:::::::::::::::::::-、:::`;:ヽ;-';;;;;:::ヽ::l
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────┐ ┌────────────────────────────┐
│           ─┘
│ TALKING…  \ はい…… 
│             
└──────┘  └────────────────────────────┘




┌──┐                                               ┌────┐
│廊下│                                               │11月20日│
└──┘                                               └────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       ;;;;;;;;;;;;::;;;;:::::::: ::: :: ::: ::: ::: :: :: :: : : :     r;;"|\
       ;;;;;;;;;::;;;::::::: :::: ::: :: :: :::_,,_,,, -:''"|"'''ー : ,,,_  |:::::|`ト|
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       ::::::: :::: ::     |:::::::_ | |;;i-,::「: :|  |  「 f r    "'''ー :. ,,,_":::::::::: |  \
                 |::「::l :| |;;:::::::::::::|          _____::::::|':::'::::'::::| ' ; , \
         ,,, ,,,       |::::: :: | |;;:::::::::::::|            |_|__|::::::|;:::;:::;:::::| ; : : : : |
          ;;;;;;::;;;:.. .. ..... .. |::「::「:| |;;「::::「: :|  「 「 「 「   ||  | || :: :::|::::::::::::::|    _, ..|..............
          lll iii!:;: :: :: :: :::| ::::::: | |;;:::::::::::::|        __,, !!--'‐ '''''"" ゙""''''' ー'''"~: : :.: : :: : :.:
         ,,. ;:''':::::::::::.::::::::::゙::":::::‐-- ..,,,__ |__,,,.. --‐'''''"": : : .: : : : : : .: : : : : : .: : : : : : .: : : : :
         . :  : . :  .  : ,      :   .  , : .: :  :    :   .   , : .: :   :
        __         :  .   .      ,   :  .    .      ,   :  .    .
         ;:::::::""'''''‐-- ..,,__
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      /   _ノ  \   !それでは只今から、この九大精神病科本館の教授室……
      |    ( ●)(●)  |先程申しました正木先生がおられました部屋に御案内いたしましょう
      |     (__人__)  ヽ
       |     ` ⌒´ノ   l
        |         }   ヽ,
        ヽ        }  ∠_
       ヽ、.,__ __ノ     ^ー―――――――――――――――――――――――――――――       
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三三三三三三]||::||: || |            || ||::||[三三三三三三
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      /   _ノ  \   !そこに陳列してあります貴方の過去の記念物を御覧になれば
      |    ( ●)(●)  |必ずや貴方の御一身に関する奇怪な謎が解けて行きまして
      |     (__人__)  ヽ最後には立派に、過去の御記憶全部を御回復になることと信じます
       |     ` ⌒´ノ   l
        |         }   ヽ,
        ヽ        }  ∠_
       ヽ、.,__ __ノ     ^ー――――――――――――――――――――――――――――― 
-― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、



┌──┐                                               ┌────┐
│廊下│                                               │11月20日│
└──┘                                               └────┘
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          / ̄ ̄\
        /  ノ  ヽ\
        |   (●)(●) l 
        |    (__人__) | 
        |    ` ⌒´ | 
         |         }  そうして貴方と、あの令嬢に絡まる怪奇を極めた事件の真相をも
         ヽ        }   一時に氷解させて下さる事と思いますから……
          ヽ、.,____ノ 
 _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
/;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_  
;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!::::::::::::::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌──────────┐ ┌──────────────────────────┐
│  調べる        .│   ……どこへでも連れて行くがいい
│ニア考える .        │  どうせなるようにしかならないのだから……
│  移動する       │  
│  持ち物          │  フッ フフ 我ながら投げやりな気持ちでいるのが可笑しい
│               │  
│  オプション       │  いや 一抹の好奇心があるのは否定できないかな……
└──────────┘ └──────────────────────────┘












                   「……では……こちらへどうぞ……」






                                                 ┌───┐
                                                 │ つづく │
                                                 └───┘     




149 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/03/07(土) 00:26:38.71 ID:0czKiLUo

次回は来週の水曜日(時間未定)を予定しております

読んでくださってありがとうございました では



150 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/03/07(土) 00:52:45.98 ID:2HFIZxko

乙!
てか投下早いなwwwwww
土曜予定だったがまだ殆ど金曜だぞwwwwww



151 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2009/03/07(土) 12:11:21.17 ID:L0/uVDI0

すげー
引き込まれるわー



152 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/03/07(土) 17:40:44.78 ID:Pg7jLKMo

乙!

ぬう……原作、買っちゃうか?



153 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/03/07(土) 21:50:59.94 ID:hcuKvvwo

>>152
まず表紙からして買いにくい上に、途中で絶対めげそうになると思うが頑張れwwww
俺は2回目くらいからやっと面白く思えた。

そしてそんな代物をやる夫でやろうという>>1支援



154 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/03/07(土) 21:59:05.35 ID:Pg7jLKMo

>>153
ちょっと表紙を調べてみたんだが

その、なんだ、凄いなww
スミが入ってる表紙ってのも珍しいww



155 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/03/07(土) 23:04:21.50 ID:XiLSRW2o

>>153
1回読んで判らなくなって(判るんだが、ちょこっと混乱して)読み直すよなww

>>154
値段以上は楽しめるからがんばってみるといい

ところで・・・上でも書かれているが、青空文庫でも読めるんだ。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card2093.html

もう一つところで、映画版がある・・・去年CATVで放送してたんで録画した。



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| 16:15 |コメント(5)
カテゴリー:やる夫系AA紙芝居 ドグラ・マグラ(最終回保管済)

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■御感想or寝言

2396 名前:無関係な名無しさん [] 投稿日:2009/03/13(金) 18:06:30 ID:-

途中に出てくるナースって血まみれ天使?


2435 名前:無関係な名無しさん [] 投稿日:2009/03/14(土) 03:09:08 ID:-

第2弾きたっ
作者乙


2441 名前:無関係な名無しさん [] 投稿日:2009/03/14(土) 05:05:48 ID:-

>米1
血まみれ天使だね まとめサイトにあった


9751 名前:無関係な名無しさん [] 投稿日:2009/05/23(土) 17:57:37 ID:-

表紙が官能小説じゃねぇか


17908 名前:無関係な名無しさん [] 投稿日:2009/09/18(金) 00:59:21 ID:-

日本探偵小説全集4(夢野久作集)にも
ドグラマグラが上下まとめて収録されてる。
こっちの表紙は大人しめなので、
角川文庫の過激な表紙がヤダって人はドゾ。


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