やる夫短編集 (,,`д`)<とっても!地獄編 やる夫の剣豪ものがたり <その14 剣を捨てる>

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■2009/01/27(火) やる夫の剣豪ものがたり <その14 剣を捨てる>


その1~10
<その11 勇者の倒しかた教えます 一刀斎編>
<その12 学ぶべき価値のあるもの>
<その13 殿様はとてつもない地雷を踏みかけたようです>
<番外3 本当に剣術を必要としない人>


613 名前:1[] 投稿日:09/01/25(日) 20:55:11 ID:0jH+Sk9h
<その14 剣を捨てる>

吉岡憲法の弟 重賢は憂悶していた
       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \
  / o゚((●)) ((●))゚o \  吉岡流に対する世間の評価は不当だお
  |     (__人__)    |
  \     ` ⌒´     /



※シリーズ別。敬称略


真島文吉

坂上泉

荻原数馬

川田両悟

富士伸太

ハイヌミ

間孝史

蝸牛くも

rainhills

須崎正太郎

視聴者カウント
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      ∧,,∧  .∧,,∧
  ∧∧(´‐ω‐`)(´‐ω‐`)∧∧  吉岡って商人のくせに剣術だなんて生意気だよね~
 (´‐ω‐).∧∧) (∧∧ (‐ω‐`)      そうだよね~
 | U (´‐ω‐`)(´‐ω‐`) と ノ   第一あいつら 宮本武蔵に負けたんだろ
  u-u (l    ) (    ノ u-u         うわっ はずかし~
      `u-u'  `u-u'



       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \
  / o゚((●)) ((●))゚o \  商人とはいっても 吉岡は元々 足利将軍家の剣術指南役の家柄だお
  |     (__人__)    |
  \     ` ⌒´     /


       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \
  /  o゚⌒   ⌒゚o  \  武蔵と兄上の対決だって あれは引き分けのはずだお
  |     (__人__)    |
  \     ` ⌒´     /



        ノ L____
       ⌒ \ / \
      / (○) (○)\
     /    (__人__)   \      再戦の約束を反故にしたのは武蔵のほうだお!
     |       |::::::|     |      だから むしろこの勝負は兄上の勝ちといってもいいお!
     \       l;;;;;;l    /l!| !
     /     `ー'    \ |i      それがなんで いつの間にか武蔵の勝ちって話になってるんだお!
   /          ヽ !l ヽi
   (   丶- 、       しE |そ  ドンッ!!
    `ー、_ノ       ∑ l、E ノ <
               レY^V^ヽl



   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)
. |     (__人__)   これも時世の流れだろ
  |     ` ⌒´ノ   常識的に考えて…
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ  mm
   /    ̄ ̄ ̄ つノ
   |    | ̄ ̄    ← 吉岡直綱 ( 通称 吉岡憲法 )

       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \
  / o゚((●)) ((●))゚o \    兄上!
  |     (__人__)    |
  \     ` ⌒´     /



   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)     お前の言ったとおり
. |     (__人__)     俺たちの父祖は足利家の剣術指南役だ
  |     ` ⌒´ノ     だが これもお前の言ったとおり
.  |         }      今の俺たちは 染物屋なんだ
.  ヽ        }
   ヽ     ノ
   /    く


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ⌒)(⌒)     武蔵の件についても……
. |     (__人__)      武蔵ほどの剣豪と立ち合ってなお
  |     ` ⌒´ノ      俺はこうして生きている
.  |         }
.  ヽ        }      このことを誉れとする
   ヽ     ノ       そういう考えはできないか?
   /    く




    / ̄ ̄\
  / ノ  ⌒ \
  |  (●)(●) |
.  |  (__人__)  |       ……俺たちは
   |   ` ⌒´  ノ       もう 剣で名をあげる立場にはないんだ
.   |         }
.   ヽ        }
    ヽ     ノ        \
    /    く  \        \
    |     \   \         \
     |    |ヽ、二⌒)、          \



      ____
  ゚o   /\  /_\        嘘だお!
 ゚o o゚((○)) ((○))゚o o゚      じゃあ 兄上は
゚o /::::::⌒(__人__)⌒::::::\o゚     なんのために 道場をまだ開いているんだお?
  |       |r┬-|     |      なんのために 門弟に剣を教えているんだお?
  \     `ー'´     /



   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)
. |     (__人__)      遡れば鬼一法眼の京八流を源とする
  |     ` ⌒´ノ      吉岡の剣技
.  |         }       その技が絶えるのが惜しい……
.  ヽ        }       ただそれだけのことだ
   ヽ     ノ        深い意味はないさ
   /    く
   |     \


       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \
  / o゚((○)) ((○))゚o \  あ 兄上……
  |     (__人__)    |
  \     ` ⌒´     /





  `――――――○――――――’
             O
             o
       / ̄ ̄\
     /   _ノ  \
     |    ( ●)(●)            ……と 重賢には言ったものの
    . |     (__人__)            俺が剣への未練を本当に捨てたかというと
      |     ` ⌒´ノ            やはり微妙なんだよな……
    .  |         }         ....:::,,  ..
    .  ヽ        }        ,):::::::ノ .
       ヽ     ノ       (:::::ソ: .
       /    く         ,ふ´..
―――― |     \ -―,――ノ::ノ――
        |    |ヽ、二⌒)━


       / ̄ ̄\
     /   _ノ  \
     |    (―)(―)             重賢も この俺の気持ちに
    . |     (__人__)             感応しているのかもしれないな
      |     ` ⌒´ノ
    .  |         }         ....:::,,  ..
    .  ヽ        }        ,):::::::ノ .
       ヽ     ノ       (:::::ソ: .
       /    く         ,ふ´..




       / ̄ ̄\
      /       \
      |::::::        |       やはり どこかで
     . |:::::::::::     |       踏ん切りをつけなくちゃ駄目なんだろうな……
     .  |::::::::::::::    }          ....:::,,  ..
     .  ヽ::::::::::::::    }         ,):::::::ノ .
        ヽ::::::::::  ノ        (:::::ソ: .
        /:::::::::::: く         ,ふ´..
-―――――|:::::::::::::::: \ -―,――ノ::ノ――
         |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)━



兄弟が心の晴れない日々を過ごす中
ある日 朝廷主催による能の興行が開かれることとなった

   / ̄ ̄\
 /   _ノ  ヽ   .____ 今日は楽しもうぜ!
 |   ( ⌒)(⌒)/      \
. |     (__人__) ─    ─ \    ……はいだお
  |     ` ⌒ノ (○)  (○)  \
.  ヽ       }    (__人__)    |
   .ゝ_,.   ノ___   ´___./
 -(___.)-(__)___.)─(___)─

憲法も 重賢や弟子たちを連れて 鑑賞に訪れた



この日は貴賎を問わず見物が許されたため
会場は非常に混雑していた

       ____    「いやあ 結構な賑わいだなぁ」
     /      \
   / ─    ─ \
  /   (○)  (○)   \ ……そうですね
  |      (__人__)    |
  \     ` ⌒´     /            オイ!ソコノ オマエ レツヲ ハミデルナ!>



       ____    「元気がないぞ こんな所で暗い顔はやめようぜ」
     /      \
   / ─    ─ \
  /   (○)  (○)   \ ……気をつけます
  |      (__人__)    |
  \     ` ⌒´     /            ハミデルナッテ イッテルダロ!>



         __
      .-´    ``ヽ
     /  ヽー     `ヽ       バキッ!
    / ノ    (O )ノ ̄ ̄`ヽ、―ニ
   / (●) __)⌒/ ´`ヽ _  三,:三ー三,:
   | ::⌒(__ノ/  ノヽ--/ ̄ ,    `   ` ̄ ̄ ̄
  。ヽ 。   )(  }.  ...|  /!
     ヽo (__ン  }、ー‐し'ゝL _
    人  ー   jr--‐‐'´}    ;ーー------
   /        ヾ---‐'ーr‐'"==



.     /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
     /: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
.    /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : 」_: : / 〈  {} |/  レ  {} }|:./ヽ: : |
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|
   厶ヘ ハ         、     {ハ/ V
      \_!      _ '     !       てめえ 聞こえねえのか!
        ヽ    /   `t   /        列をはみ出んなって
      ___,r| \  {    / /         さっきから言ってんだろ!!
    /:/::::| \  ヽ `_⌒ ィ ´
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>、


         / ̄ ̄\
       /   _ノ  \
       |    ( ⌒)(⌒)
      . |     (__人__)      あっ これは無作法をしました
        |     ` ⌒´ノ
      .  |         }
      .  ヽ        }
         ヽ     ノ
         /    く



          _,,,...----..,_
          ,r'´:::::::::::::::::::::::`.、,,r=-
         /::::::::::::::::::;;::''::::::::::::::::¨ヽ
      /:::::::::::::::;r";;r';;;;r':;;;i;;;::;i;:::::i
     Σ;;;;;;;;;;;/;r'i;;;;;;r'i;;;/_''ト;;/;;!;;i;;;l
       `、;;;;;;´V;;;/  レf/! レi;;;;!;;!レ′   本来 ここは
         !;;;;_;;l;/!    ` l_レ!/      お前ら町人風情が入れる場所じゃないんだ
      _r<   ヽ    - / '′     うろちょろして
      /:::`ヽ、`ヽ、 i´` 、/         俺たち警備の手を煩わさせるな!
    f:¨::ヽ::::::::`..、 `7、     \
    /::::::::::::`:、:::::::::〈:.:.:i  ペッ! ο
   i:::;;::--::;;:::::`ー-、;ト、:l
   /;''::::::::::::::`、::::::::/:::::i.:l
  i:/::::::::::::::::::::::i::::/:::::::::!:l
.  i:i:::::::::::::::::::::::::l;;;:ヽ::::::::l.:!


     / ̄ ̄\
   /   _ノ  \
   |    ( ⌒)(⌒)
  . |     (__人__)      ……いや 本当に申し訳ない
    |     ` ⌒´ノ
  .  |         }
  .  ヽ        }
     ヽ     ノ             「……吉岡は 足利家剣術指南役だお……」
     /    く




   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)
. |     (__人__)     ふう 災難だったな
  |     ` ⌒´ノ     重賢 大丈夫か?
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ
   /    く
   |     \           「大丈夫だお……」



   / ̄ ̄\
 / ノ  \ \         「兄上… ちょっと席をはずすお」
 |  (●)(●) |
. |  (__人__)  |
  |   ` ⌒´  ノ
.  |         }       お おい どこにいくんだ?
.  ヽ        }
   ヽ     ノ
   /    く




.   /:::_ /:::::::::::\:::::|:::::/::イ/   Z/⌒ :::::|     「…そこの足軽 腰の刀をよこすお」
  // /:::::::::::::ハベⅣレ'^       ミ=-:::::::::|
     /::::::::::::厂       ,ィ≦≠  ミヽ:::::::::ア
   / :::::::::::::|         〃 ,,_   ∨⌒
  <._::_;::::::::ハ -≠=- 、     '/托い    ∨^
      / ::::/| :',  /゙赱ハ    ¨¨     .!ハ |
.     |:::::/: |::∧  '¨  |          |ノ |
.     l/  |/:::ヘ    |          |ィ      はあ お前 なに馬鹿なこと言
         ∨  `、   \ r        ,∨
              ヽ      _, ィ1  / :|
             \ -<-‐~ / /  |_
               ヽ、  ̄ ̄ /'  /ヽ
                 `ト--‐< /_/
                    /| r< ̄      人


.   /:::_ /:::::::::::\:::::|:::::/::イ/   Z/⌒    -‐''´  「いいから さっさと よこすお!」
  // /:::::::::::::ハベⅣレ'^      ミ=-::::, -‐'''´
     /::::::::::::厂       ,ィ≦__,.. -‐'''´ / /
   / :::::::::::::| 〃|彡 γ--'´ ̄    / //i  |
  <._::_;::::::::ハ -''゙,ニミ' )        ,'   l l |  |
      / ::::/| :', ト/゙◎i        l   | | l  |      ゲフッ!
.     |:::::/: |::∧、ゞ ノ } !       l    | 丶 丶
.     l/  |/:::ヘ r  |             丶 丶'
         ∨  `、、ゞ }               \'
              ヽ _ミY           ,. -'´  ∠ミーニ
             \ )     ノ  /   r;┬':
               丶、_ _/ ̄>-'⌒ー‐'´
                 `ト--‐< /_/   {
                    /| r< ̄      ノ
                   / ∧ |   \    /



.    /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',   「 おい お前…… 」
   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : 」_: : / 〈  ゚ |/  レ  ゚ ..}|:./ヽ: : |
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|    え?
   厶ヘ ハ         、     {ハ/ V    ちょ 刀なんか抜いてなにやってん
      \_!      _ '     !
        ヽ    /   `t   /
      ___,r| \  {    / /
    /:/::::| \  ヽ `_⌒ ィ ´
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>、


     /: : : : : : :ヽ、 '; , ・ ,',.゙:; , : '   ,',.゙:; , : '
.    /: : /:: : : / : : :-   :・:...¨:.;;.:・:...¨:.;;..:・:...¨:.;;.
   /: : /: : : 斗--、:|: : :ヽ   ,',.゙:; , : ', '; , ・・:...¨:.;;.:・:...¨:.;
   |: : |: : : : : |: / \: :.!"l   ,',.゙:; , : '  ,',.゙:; , : ' '; , ・    バスッ!
   |: : |: : : : /!/^ {} .| :/ ゙! !    '; :・:...¨:.;;.:・:...¨:.;;..:・:...¨:.;;., ・
  < : 」_: : / 〈    |/  ハ    '; , ・  ,',.゙:; , : ' '; , ・    ,
  <:: |. 小{   _,,.. -       :・:...¨:.;;.:・:...¨:.;;..:・:...¨:.;;.
   厶ヘ ハ         、,    ,',.゙:; , : ' '; , ・
      \_!      _ '   ・:...¨:.;;.:・:...¨:.;
        ヽ    /   `t   /
      ___,r| \  {    / /     グアッ
    /:/::::| \  ヽ U_⌒ ィ ´



   / ̄ ̄\
 / ノ  \ \
 |  (◎)(◎) |
. |  (__人__)  |
  |   |!!il|!|!l|  ノ
.  .|  |ェェェェ|  }     し 重賢!
.  ヽ       }
   ヽ     ノ
   /    く


                   ,.イイ
  ろ 狼藉者だ       /二 ゙゙̄ヽ、
   皆の者         ,.へ ー-、  )ヽ
     速やかに    __l___!__,.r===ァ'<ミミ
    召し捕れ!   |   jハ、___ノ ヽミ}
              `┬プ ゚ー、    ノ/))
                i ヾ===、  }  rノ ,._'フフ
           ,. ‐--、_ ゙、} /γ} }  ィj,.-''"ノノ
     ,.r-=ニ二二ニ=ー---L`==',.-‐''" -'',-'
   ,.-''"              ̄! |  _-'_ノ--っー--、-、
  r'                | |_ノ  ,r‐''"~、   `i `!
  |            O O  { し`ー´  j  ヽ    | ヽ
  \               _Y" |:::::| ノ-、∠     |  \
   `ー‐---‐‐、───'''""ヾ  |  |:::::| j   /   |     \
          ↑ 京都所司代 板倉勝重



    御用だ 御用だ~
                   神妙にしろ~
\\\  ∧ ∧      ∧ ∧    ∧ ∧   ////
\\  ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ ヽ(・∀ ・)ノ/////
\  ∧ ∧     ∧ ∧    ∧ ∧     ∧ ∧///     「 どいつも こいつも…… 」
 ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ /
(( ノ(  )ヽ ))(( ノ(  )ヽ ))(( ノ(  )ヽ ))(( ノ(  )ヽ )) 
   <  >     <  >     <  >     <  >  




               / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
             /                \
            /                   \
          /      \        /       \
         /       ...::::::\ :::::::::: /::::::..       \        『 吉 岡 建 法 』 の
       /       _ .::::::::::::\:::::::/:::::::::::.. _       \
      /      /,..::::::::::.ヽ\:::::;;;;;;;;;;;;;;;;;::::/,..::::::::::.ヽ\     \      技の冴え
    /      <  {:::::::::::::::::}  >::::;;;;;;;;;;;;;::<  {:::::::::::::::::}  >      \
   /       \ ヽ;;;;;;;;;//::::::::::::::::::::::::\ ヽ;;;;;;;;;//       \   とくと味わうといいお!!
  /                /     i     \              ヽ
  |              /        ∧      ',              |
  |              {        / ヽ     }             |
  |              ヽ___/ __ \___ノ                |
  |                ヽ   ´    `  '                 |
  \                                      /
   \                                    /



   / ̄ ̄\      バスッ\ウギャー/
 / ノ  \ \           \ナ ナンダコイツハ ゲー/ザクッ
 |  (○)(○) |
. |  (__人__)  |
  |   |!!il|!|!l|  ノ
.  .|  |ェェェェ|  }     あ……ああ……
.  ヽ       }
   ヽ     ノ
   /    く

       ____
    /      \
   / ─    ─ \
 /  (●)}ili{(● )::::::\
 |       __´___ ::::::::::::::|      兄上!
 \    `ー'´ ::::::::::: /      重賢を止めないと!
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
:   |  '; \_____ ノ.| ヽ i  ← 次兄 吉岡直重

       /ニYニヽ
   (ヽ   /( ゚ )( ゚ )ヽ   /)
  (((i ) /::::⌒`´⌒::::\  ( i)))   重賢様は多勢に無勢
 /∠_| ,-)___(-,|_ゝ \   ここは 重賢様に助太刀するっていうww
( ___、  |-┬-|    ,__ )
    |    `ー'´   /´
    |         /  ← 吉岡流門弟



   / ̄ ̄\         \ツ ツヨイ…/ズバッ
 /       \            ブスッ\ダ ダメダー/
 |::::::        |
. |:::::::::::     |
  |::::::::::::::    |    う う う……
.  |::::::::::::::    }
.  ヽ::::::::::::::    }
   ヽ::::::::::  ノ
   /:::::::::::: く



   / ̄ ̄\
 /    \ /
 |    ( ●)(●)       いやっ!
. |     (__人__)       制止も 加勢も ならぬ!
  |     ` ⌒´ノ       今はただ……
.  |         }
.  ヽ        }        重賢の剣を刮目せよ!!
   ヽ     ノ  mm
   /    ̄ ̄ ̄ つノ
   |    | ̄ ̄    



           /
         //
       ///          (⌒\
      ///         ___ \  ヽ
      (  (        /⌒.三.⌒\ \\ \
      \ \    /( ⑪)三(⑪)\ ト\ヽ
        \ \ /::::::⌒(__人__)⌒::: |  \ヽ   ひゃお~!
         \ \.     |r┬-|    ノ  ノ  \
           \  ヽ   `ー'´   / /
            /            /  ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
          //  /           ̄ ̄ ̄ ̄)  )
        /  (  ⌒ ̄ ̄ ̄ヽ         ノノ/
     _/  / `ー―――、  )        ノ/
ー=二三 __ノ        ノノ/       /
                 ノ/
               /

囲みを破った重賢は 能舞台に駆け上がり そこで追っ手をことごとく返り討ちにした



                   ,.イイ
                 /二 ゙゙̄ヽ、
                ,.へ ー-、  )ヽ
               __l___!__,.r===ァ'<ミミ
              |   jハ、___ノ ヽミ}     な なんということだ
              `┬プ ゚ー、    ノ/))
                i ヾ===、  }  rノ ,._'フフ
           ,. ‐--、_ ゙、} /γ} }  ィj,.-''"ノノ
     ,.r-=ニ二二ニ=ー---L`==',.-‐''" -'',-'
   ,.-''"              ̄! |  _-'_ノ--っー--、-、
  r'                | |_ノ  ,r‐''"~、   `i `!
  |            O O  { し`ー´  j  ヽ    | ヽ
  \               _Y" |:::::| ノ-、∠     |  \
   `ー‐---‐‐、───'''""ヾ  |  |:::::| j   /   |     \


            , '´                     \
           //      ,イ           \
           / /        / / l l            ヽ
         / /   ./ /ィl .イ l  .! ト               ハ
.         / /   ./ /ハl/ i l  ヽヽ\'、、           l
         /.  l   十ナ-ェ、_ リ    __X‐弋\   \   l
      /// l l  l V,ィ示`   ` ´ rァ‐-、ヽ、 \ \  l
.      // j  :l l  ト、{ h:::::}.       h::::::::i:l ト  ヽ ヽ.  ハ
     // .j   :l l   ハ. 、ノ::リ       ,_ノ::::::リ’ l l\ ', ', l ハ
    /   .l   l |i.   l -ゞ'’,       ゞzッ’ j i lノ \ ! l  ハ
       l l /.|l |  l "          ""    ノ l l_ノ ,入i l   ヽ 勝重様 わたしが出ます!
       V / l| | 小     ⌒         ./ /ム-'  l    ヽ
.       //    l //i \             / / /             ヽ
       レ    j // |レ ’. > 、       _.  _/ / /               ヽ
              レ/ / ,へ  ヽ---ェニ-‐'フ /7/   i             \
           /'/ ィiヘ  \/ニ-===ノ /ヲイ   l l            \

雑兵たちが重賢の手なみを恐れ 近寄る者もなくなった時
勝重の家臣で太田忠兵衛という剣の上手が 騒ぎを聞き駆けつけた



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                 /\  /\
 _______∧,、 /( ⑪)  (⑪)\ ____   
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`'` / :::::⌒(__人__)⌒:::::\  ̄ ̄ ̄ ̄
             |     |r┬-|       |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
           /:.:.:.:/.:./:. ./ i ヾ:.:.丶:. ...ヾ:ー'、
_____∧,//,':.:... :.:厶:./- ヽ 弋:.‐\:.:.:. 丶:\____   
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`'`! |:l:j:.:.:´/ ィ天t、   ィ天女、-、:.. ヘ、:.ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄
           ! | :.!.:.:.:ハ´ち;;;j    ち;;;;j !K }ヽ:.、.! ヽ!
          ヾj:.ノ小 `::::.   '  ::::´ ハイ: |`リ  ノ
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両者は互角に渡り合ったか どうしたことか重賢はあやまって舞台に転倒した



しかし これを見た忠兵衛は……

.         / /   ./ /ハl/ i l  ヽヽ\'、、           l
         /.  l   十ナ-ェ、_ リ    __X‐弋\   \   l
      /// l l  l V,ィ示`   ` ´ rァ‐-、ヽ、 \ \  l        !
.      // j  :l l  ト、{ h:::::}.       h::::::::i:l ト  ヽ ヽ.  ハ
     // .j   :l l   ハ. 、ノ::リ       ,_ノ::::::リ’ l l\ ', ', l ハ       倒れた相手を斬るのは武士の恥
    /   .l   l |i.   l -ゞ'’,       ゞzッ’ j i lノ \ ! l  ハ       さあ あなたも武士なら
       l l /.|l |  l "          ""    ノ l l_ノ ,入i l   ヽ      立ち上がって 尋常に勝負なさい!
       V / l| | 小     ⌒         ./ /ム-'  l    ヽ
.       //    l //i \             / / /             ヽ
       レ    j // |レ ’. > 、       _.  _/ / /               ヽ
              レ/ / ,へ  ヽ---ェニ-‐'フ /7/   i             \
           /'/ ィiヘ  \/ニ-===ノ /ヲイ   l l            \


           ___
         /::::::::::::::::\
        /:::::─三三─\
      /:::::::::(○)三(○):\
     /::::::.:::::::::: (__人__) ::::::::\  /l
     |::::::::::::::::::::::::::`::⌒´:::::::::::::::| //
     \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::///       『吉田憲法』は……
     /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::://
    /:::::::::::;:::::::::::::::::::::::::::::::://
    |:::::::::::::|:::::::::::::::::::::::://
   ∥\::::::::: ̄ ̄ ̄( ̄/:::::  ∥ スクッ
   ∥ |`ー―‐、;_;_;_;/::::::::::::::::::|  ∥



       ____
     /ノ   ヽ、_\
   /( ○)}liil{(○)\
  /    (__人__)   \   武士だおおおおおーーーーーーー!
  |   ヽ |!!il|!|!l| /   |
  \    |ェェェェ|     /      \ザクッ!!/


立ち上がりざま打ち掛かってきた重賢の胴を
忠兵衛の剣は 十分に薙いだ……

こうして 重賢は 討ち取られた



      ,.rrr'' ̄ ̄、゙゙ヽ、
      /~ニ  u  >llllllヽ     忠兵衛 よくやってくれた
     j_ ヘ ヽu     /、__,.=ニニ===、lllllllllll}    相手は名立たる吉岡流の使い手
   ,.-‐フ''f   j!  ノ,.イ))lllj     やはり斬れる時には 斬っておくべきではないか?
   |_(,.。`ー''"  " ノノlll<
    { i__ 、  r'  〉}ヽr- 、_
    ヽrー- ヽ) _ン 、/ ゙| |   ` ヽ 、
     t __,. -''<  /  |  |      ,.`ー 、
     ,.-'' `TTtヾ、/  |  |     /    ヽ
    f    | ヽt;;:`>、!   〉    {      ヽ、

            __
        , ‐ ´      `ヽ
      /..:/.:/ .;イ :. :.丶.:.: \     いえ あの者の腕前は尋常ではありません
     〃:.:./ .:./:.:/小:.: ',:.:.ヽ:.:.:. ',
     l:{.:./ .:./':__j:! l ヽ_:.ヽ:.:.\:.:.!    転倒の際も その体にわずかな隙もありませんでした
     i:}:ハ .:7ィ=ミj:ハ >=ミヽ:.:ヘヾ、
     、_メ!.:i.:.ハ r'_;j    r'_;j ∧:.:}:.fヾ   あそこで打ち掛かったていたら
      乂;イ.:.∧.::::    ::::./イ V:.:.| リ   斬られたのは おそらく わたしの方でしょう……
   _/ j/_:ノ:.介 .、 `´ ,.イ:.l:|:..|:.:.:.!
     ´/:.:,':.:.:j:|:ノーf夭‐ヘ :j:|:.:l:.:.:.:!
     /.:.;ィ7´l:|\/ムヘ/`l:| `ヽ.:.:i
     /.:/i // !| に不こ) !|l  /!:.:.i
    /.:/| ヽl l !|/〈/ i| ヽ」 !| !./│:.:.i



            __
        , ‐ ´      `ヽ
      /..:/.:/ .;イ :. :.丶.:.: \     しかし わたしの言葉につられて立ち上がった時
     〃:.:./ .:./:.:/小:.: ',:.:.ヽ:.:.:. ',     初めて あの者に隙が生じました
     l:{.:./ .:./':__j:! l ヽ_:.ヽ:.:.\:.:.!
     i:}:ハ .:7ィ=ミj:ハ >=ミヽ:.:ヘヾ、   わたしは そこを突いて あの者を討ち取ったのです
     、_メ!.:i.:.ハ r'_;j    r'_;j ∧:.:}:.fヾ
      乂;イ.:.∧.::::    ::::./イ V:.:.| リ
   _/ j/_:ノ:.介 .、 `´ ,.イ:.l:|:..|:.:.:.!
     ´/:.:,':.:.:j:|:ノーf夭‐ヘ :j:|:.:l:.:.:.:!
     /.:.;ィ7´l:|\/ムヘ/`l:| `ヽ.:.:i
     /.:/i // !| に不こ) !|l  /!:.:.i
    /.:/| ヽl l !|/〈/ i| ヽ」 !| !./│:.:.i

             ,、- '' ゙ ̄,ヽ、_
            /  ,、-''`゙ヽ  `ヽ
          /   !゙     |   `.
           ├--''゙    /    i   ふむ そういうことでしたか
         , .,L _;.;;;;、  ヽ ゙ヽ、./´`!i
      ,、-';;、-''゙!,.、ヽ-- '゙`_,/'゙!G.ノ!
     /,;-'゙ ,,-';゙!--゙i-i'"  ̄ ',  Yi,
    /   "./ヽ,   ! ゙;;_,,ノ    ! ゙ヽ,
   /    ./    ̄;T!  ,/   ノ.  丿i ┬-─ '',゙ニ'- 、
   /   ,,/      ゙''ニ゙-   / i/ / i   /    `i
 .,_,i _,;;'゙      ,、-''゙ヽ、_/,、-''`  /  i  /      i
 i  ̄_,.フ     /i   / ! i´ )、  ,/   !  i       i



  ∧,,∧
 (´・ω・)  あの~
 (U  ノ  吉岡一門に対しては いかが処分いたしましょうか……
 `u-u'



   / ̄ ̄\
 /    \ /
 |    ( ー)(ー)
. |     (__人__)
  |     ` ⌒´ノ       ……
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ

       ____
     /     \
    / ノ   ヽ  \
 /   (ー)  (ー)  \   ……
 |      ´    u  |
 \      ⌒     /

                    r'ニ;v'ニ;、
 ……       r=、r=、     _,!0_i0) )i:、  ……
     ……  __{0_{0_.}   /  `ヽ,. ┘ ヽ        /ニYニヽ
     ,、 ,、 /´l r `'、_,ノi、  i ′′      }       /(0)(0 ) ヽ   ……
   , - (・(・ ){       ) l、      (    ,!      /⌒`´⌒   \
  ( ''  ,r'⌒゙i`、   _.r(_ ノ  ヽ.__. ^ 、∠!     |      (- 、 |
  ヽー< ,,ノ `´-r _ノ: :\    `T-  ヘ>     ト-―――-` l  !
.      i′  ,f´: :,. - - 、ヽ  ,,.-テ| ,/  `ヽ、    ヽ `⌒´    / /、
      l   l: : j :f´: : : : : ヽ,/   '''"´  ,,.: - ヽ      `コー   /,ノ:::ゝ、
      !   /: :ノ l: : : : : : : ノ,      ,:'"   ゙ヽ i,.r‐(´::::|   ,.ィ":::::/::::::




     l  .::://.::;:' , 〃../〃::/ i:l ',.:i',ヽ:::. :::::',:',::ヽ',
     l .::///:///::://::::/  il  i_Li_ヽ:::::::::l:::l::::i::!
      | ::/:::'ノノナ フサフ`  / イ /」_ぃ::::::::l:::l::::| i
      |,彳/:::::ノ=i_=ナテ=tヽ    チ´::7` !:::::::i:::l::::| i   ……あの混乱の中
   .〃| ::l::::〃(ヤ"i :::::::わ     i、::ゎ l::::::::lリiヾ乂   平静に鎮まっていた態度は見事かと
  (( | ::|::〃::::ヾ、ぃr'__;;;」     ヾ-" ハ::::;;;;l li 乂、
   ` | ::レ i:::::::::::i::i .::::::::.    ' :::::::::.,':::i::::',:l_X''  `  吉岡一門が 重賢に気を揃えていたら
    | :::.: i::::::::::::i::iヽ    ー‐   ィ:i:::i:: :::,i ヾー    事は これだけでは すまなかったでしょう……
    | :::  i :::::__」i:::! `  ,    イ:::::l::!::ヽ::ヾ
     ! :::. _ノ-'´ノl i::::!`ー、__トえ:::::::i::::::l::i::::::::心ヽ
    ノマヾ、、  ヽヽ::::!   瓜 (`ーャ、:::i::i::::',::::::',

                   ,.イイ
                 /二 ゙゙̄ヽ、
                ,.へ ー-、  )ヽ
               __l___!__,.r===ァ'<ミミ
              |   jハ、___ノ ヽミ}        そ そうだな
              `┬プ ゚ー、    ノ/))
                i ヾ===、  }  rノ ,._'フフ    ( 朝廷行事でのこの失態 これ以上大事にしたくはない )
           ,. ‐--、_ ゙、} /γ} }  ィj,.-''"ノノ
     ,.r-=ニ二二ニ=ー---L`==',.-‐''" -'',-'
   ,.-''"              ̄! |  _-'_ノ--っー--、-、
  r'                | |_ノ  ,r‐''"~、   `i `!
  |            O O  { し`ー´  j  ヽ    | ヽ
  \               _Y" |:::::| ノ-、∠     |  \
   `ー‐---‐‐、───'''""ヾ  |  |:::::| j   /   |     \



この事件は 重賢ひとりの乱心ということで落着
吉岡一門は なんの処罰もうけることはなかった

   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)
. |     (__人__)
  |     ` ⌒´ノ     …………
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ        \
   /    く  \        \
   |     \   \         \
    |    |ヽ、二⌒)、          \



   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)
. |     (__人__)
  |     ` ⌒´ノ     なんで俺は
.  |         }
.  ヽ        }         重賢を止められなかったんだろう……
   ヽ     ノ
   /    く  \
   |     \   \         \
    |    |ヽ、二⌒)、          \



   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ○)(○)
. |     (__人__)
  |     ` ⌒´ノ     ひょっとしたら……俺は……
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ
   /    く  \
   |     \   \         \
    |    |ヽ、二⌒)、          \



   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    (○)(○
. |   o゚ (__人__)゚o       見せたかったのかもしれない
  |     ` ⌒´ノ
.  |         }         吉岡憲法の剣の強さを
.  ヽ        }         
   ヽ     ノ          そして……
   /    く  \
   |     \   \         \
    |    |ヽ、二⌒)、          \



   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |     ⌒)(⌒
. |   o゚ (__人__)゚o
  |     ` ⌒´ノ        見たかったのかもしれない
.  |         }
.  ヽ        }          吉岡憲法の敗れる姿を
   ヽ     ノ
   /    く  \
   |     \   \         \
    |    |ヽ、二⌒)、          \



             / ̄ ̄\
            /  ヽ、_   \   俺は……
      l⌒ヽ (>)(< )    .|        俺は……
       ヽ、 \(__人__) ゚o   |             重賢……!
    //   \ (,`⌒ ´     |´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
          ヽ {         |           ヽ\__
    | l l|,, ___,{        /           \__)_
     ゝ____`ヽ_(  ̄ ゙̄  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、       )

吉岡直綱は この後 道場を閉鎖 自身も剣を捨て 染物屋に専念
直綱の考案した黒褐色の染物は「憲法染」として現代に伝わる

<その14 剣を捨てる>おわり



654 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/01/25(日) 21:21:52 ID:6/uZADG4





655 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/01/25(日) 21:22:30 ID:Dqp2i1/z

乙です



656 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/01/25(日) 21:33:44 ID:KFnZVb9d

おつ



657 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/01/25(日) 22:04:04 ID:/oOE/g4Y

>>635
>吉 岡 建 法


やっぱりスコップなのか…



659 名前:1[sage] 投稿日:09/01/25(日) 23:06:18 ID:0jH+Sk9h

>657
元ネタの日本武術神妙記では「建法」表記だったんで最初それで作ったんだけど
途中で一般になじみの深い「憲法」の方がいいかなと思って
投下しながら直してたんだけど
直し忘れた……orz



660 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/01/25(日) 23:16:47 ID:Dqp2i1/z

>>659
たまーに「拳法」と間違う俺よりはマシだから気にしないw

でも剣術とかが精神性求めるの強くなったのって、やっぱ
精神的に来るものがあるんですかね。

小野派でも、究極的に求める境地は?=剣を必要としない状態
だもんなあ……



658 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/01/25(日) 22:16:56 ID:D4RLjYp8

乙です



661 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/01/25(日) 23:19:15 ID:wJ8b8lmk

吉岡先生には太閤立志伝5でいつもお世話になってます



663 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/01/26(月) 06:13:16 ID:3G5uYpYq

>>661
霞パネェw



662 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/01/26(月) 02:37:17 ID:Yb57SY9N

これはよき話 乙



664 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/01/26(月) 20:07:10 ID:dqxYy5OZ

>344で吉岡一門をリクエストした者です
今回も楽しく読ませてもらいました


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※シリーズ別。敬称略


真島文吉

坂上泉

荻原数馬

川田両悟

富士伸太

ハイヌミ

間孝史

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須崎正太郎

| 20:37 |コメント(5)
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■御感想or寝言

943 名前:無関係な名無しさん [] 投稿日:2009/01/29(木) 03:34:42 ID:NkOZRVVI

吉田憲法って・・・


1097 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [] 投稿日:2009/02/05(木) 23:51:29 ID:-

シリーズ全通しで読んだけど、この話が一番いいなあ

滅ぶものの美しさがある


1630 名前:無関係な名無しさん [] 投稿日:2009/02/21(土) 22:13:47 ID:-

>>■#943
>>吉田憲法って・・・
>>【2009/01/29 03:34】 URL | 無関係な名無しさん #NkOZRVVI

ググれ、と言いたい所だが教えてやる

吉岡家の世襲名だ(「市川団十郎」とかと同じ)

で、「けんぽう」の書き方にも「兼房」「建法」「拳法」など色々とあって特定出来ない状態なのさ

お前、「剣法」の誤表記と勘違いしたろ?


23908 名前:無関係な名無しさん [] 投稿日:2010/04/02(金) 17:29:06 ID:-

吉田の方じゃね?


27740 名前:無関係な名無しさん [] 投稿日:2010/08/09(月) 18:19:27 ID:-

毎回思うけどこの話は胸を打つ


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