やる夫短編集 (,,`д`)<とっても!地獄編 やる夫の剣豪ものがたり <その27 拾うために捨てるもの>

やる夫短編集 阿修羅編→http://mukankei151.blog47.fc2.com/
やる夫我執 愛と誠編→http://mukankei769.blog114.fc2.com/

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■2009/04/09(木) やる夫の剣豪ものがたり <その27 拾うために捨てるもの>


その1~20
<その21 むりやり苦労させられる人間は幸せだ>
<その22 永遠の課題>
<その23 黒歴史には触れてくれるな>
<その24 責任は最後まで>
<その25 道場に行こう!>
<その26 道場に行こう! 山岡鉄舟編>


545 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/04/06(月) 18:21:52 ID:fK040/mm

こんにちは、今度から歴史系でやる夫を作ろうと思っているので歴史系スレ作者の方にお尋ねしているのですが

■スレを作られた目的・理由はなんでしょうか?
■特に気をつけていることはありますか?
■やっていてよかったことはありますか?
■今ある他に取り上げて欲しいまとめサイトはありますか?

もしよろしければ参考にお答えが頂ければ嬉しいのですが・・・よろしくお願いします


546 名前:1[sage] 投稿日:09/04/06(月) 20:38:03 ID:G+Dg9zBu

>>545
■スレを作られた目的・理由はなんでしょうか?
 自己満足のため。自分が見たいと思ったスレを自分で作った。

■特に気をつけていることはありますか?
 自分のためのスレとはいえ、不特定多数の人が見るはずのものだから
 不快なものにならないよう最低限の配慮はしているつもり。
 あと、1の言えた義理じゃないけど、誤字脱字には気をつけたほうがいい。
 投下したのを見直したとき、涙目になって頭を抱えることになる。
 でも何回もやってしまうんだorz

■やっていてよかったことはありますか?
 スレを見返してニヤニヤできる。楽しい。本当に。
 レスがついていたら、天にも昇る気分になる。

■今ある他に取り上げて欲しいまとめサイトはありますか?
 まとめサイトのことは全く頭になかった。
 だから「やる夫短編集 地獄編」に載ったときは
 本当にびっくりした。そして嬉しかった。
 懐中コオロギ氏に感謝。
 「やる夫短編集 地獄編」ttp://mukankei961.blog105.fc2.com/




<その27 拾うために捨てるもの>

幕末の頃 土佐藩に 土方やる夫という茶坊主がいた

          ____
        /⌒  ⌒\
      ⊂。(゚>) (<゚)。つ
   ⊂ /::::::⌒(__人__)⌒::::: \ つ
  ⊂  |    /| | | | |     |  つ  念願の士籍を手にいれたお
     \  (、`ー―'´,    /
      ( ヽ  _____ ././
      \ \|  .,  レ゛/
        .\旨  ξン┐

この男 茶坊主ながら なかなかに豪胆な性格で
これを主君に愛され 士分に列せられることとなった



548 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/04/06(月) 21:16:57 ID:F+xsUQSF

はじまた?


549 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/04/06(月) 21:17:33 ID:0OXFVW4i

お、かなり久々のリアル遭遇




江戸藩邸に勤めることとなったやる夫は
朝から晩まで 懸命に働いた

      ____
     /\  /\
   /( ●)  (●)\    士分にとりたててくれた
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\
  |     |r┬-|       |  殿の期待に応えるお
  \     ` ー'´     /



帰宅途中のある夜 やる夫は一人の浪人に呼び止められた
       ・     .,. ;:;: ,.:;,;,:,:,; ;., ;,::;
   ;:;;: , .,.,                 .,. ;:;:。 ,.:;,;,:,  *:,; ;.,;,::;;。,... .. ;:
;:;;: , .,., .,. ;:;:   :. :.  .: :  -‐-  :. .:.::. .:.: :. .:.:  ,.:;,;,:,★:,; ;.,;,:: .,...
    ;:;;: , .,., *., . : ,r'´.     `ヽ: .. : :. .:.::. .:. . . ;:;: ,.:  ;,;
        +  .: ..: :' ..:.      ゙; ::: :. :. .:.:. .::;:;;: , .,., .,. ;: ;  ,;,:,:,; ;.,;,::;;,... .. ;:
          : :. ::..       .: :. .:.::.  :. . :. ;:;;: , .,., .,. ;:;:。 ,.:;,;,:,  *
;:;;: , .,., .,. ;:;: ,.:;,;,:,..: ..: :ヽ ::::... ..... ,.': :...  :. :. . :.::,; +;.,;,:: .,... .. ;:
    ;:;;: , .,., *.,::.. :..:. :` ー- ‐ ''"... .   .:::    . ;:;: ,.:;,;,:,:,; ;.,;* ,::;;,... .. ;:
           :: . ::. ::::.   ::..   ::..   ;:;;: , .,., .,. ;:;:
  ;:;;: , .,., .,. ;:;: ,.:;,;+  ,:,:,; ;.,;,::;;,... .. ;:
        ;:;;: , .,., .,. ;:;: ,.:;,;,:,:,; ;.,;,::;;,... .. ;:   ,.,.,


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)
. |     (__人__)     そこのお方
  |     ` ⌒´ノ
.  |         }      拙者はやらない夫と申す浪人者
.  ヽ        }
   ヽ     ノ  mm  是非お名前を聞かせてもらいたいだろ
   /    ̄ ̄ ̄ つノ
   |    | ̄


※シリーズ別。敬称略


真島文吉

坂上泉

荻原数馬

川田両悟

富士伸太

ハイヌミ

間孝史

蝸牛くも

rainhills

須崎正太郎

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       ____
     /⌒  ⌒\     やる夫は 土佐藩士(いい響きだお)
   /( ●)  (●)\
  /::::::⌒(__人__)⌒:::::\  土方やる夫だお
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     /  なにか御用ですかお?



     / ̄ ̄\
   /   _ノ  \
   |    ( ●)(●    やる夫殿ですか…
   |      (__人__)
.   |        ノ    誠に勝手ながら ひとつ 頼みたいことがあるだろ
    |      ∩ ノ ⊃
  /     ./ _ノ
  (.  \ / ./_ノ │
  \  “ /___|  |
.    \/ ___ /


           (ヽ三/) ))
       __  ( i)))
      /⌒  ⌒\ \
    /( ●)  (●)\ )   土佐藩士は 困っている者を見過ごさないお
  ./:::::: ⌒(__人__)⌒::::\
  |    (⌒)|r┬-|     |  やる夫に出来ることなら協力するお
  ,┌、-、!.~〈`ー´/    _/
  | | | |  __ヽ、    /
  レレ'、ノ‐´   ̄〉  |
  `ー---‐一' ̄



       , -――-、
     /      \
    /::::::::::::::     ヽ     ありがたい言葉だろ
   /::::::::::::::::::     ヽ    
   |::::::::::::::::::::::    /     頼みというのは 実は……
   .|          /
    \        /


                / ̄ ̄\
               /  ヽ_   \
              ( ●)( ●)   |     この場で 俺と
            , - 、 (__人__)     |
        ∠二_ヽヽ(,`⌒ ´     |     真剣で立ち合ってもらいたい
       l´>,へ`lヘ {        |
      ,/ /:::.::|ラ, \{      ..:/⌒ヽ.
     /  ./:.::.::.|   ヘ`ー      |    \ _--..,_
   /;  ヽ¨゙゛'' ―- ...、、  _______,⊥ -ー"´´     `'‐ゝ
  ./::::::':;..  !、        ̄           ≡三  ⌒\
  /'::;:::::::::::'::,l! \              ....._≡三三,r'   ミミ\.
 ;!  '::;::::::::::::l:.:.:....゛'''‐- ...___.... -ー \ : : : : :/    三三ン―- 、
 l.   ''::;;/\:.::.:..:.:.i!             } : : :/    .三、 r`    !、
 |:.:..  /   \:::.:.:.:!            l: :/     /  ゙,     ゛''‐-、
 :!::::./      . \::.::゙:、.  ______、,,r'/      /: : : : : :|    :ll     ゙i
  ゙く          \:.:.゙:  ̄  : : : : : : :/     / : : : : : : :!      l|l    ヘ
.   ` 、          \::゙:.、ー-----/     /:: : : : : : : : :|    ,r'',    | |
      `゙ ‐-  .,,__   _,,.>    /     /: : : : : : : : : : :l    | : :',.    !  ゙i
              ̄      /     /  ̄゛'' ―- ..._l    |: : :l   |



         ___
        /⌒  ⌒\         ━━┓┃┃
       /(  ̄)  (_)\         ┃   ━━━━━━━━
     /::::::⌒(__人__)⌒:::: \         ┃               ┃┃┃
    |    ゝ'゚     ≦ 三 ゚。 ゚                       ┛
    \   。≧       三 ==-
        -ァ,        ≧=- 。
          イレ,、       >三  。゚ ・ ゚
        ≦`Vヾ       ヾ ≧
        。゚ /。・イハ 、、    `ミ 。 ゚ 。



                     ァ=ュn  / ̄ ̄ヽ
                    ((ζ `‐―――――- 、
                       ヾL__,,______   !
                      r「il | (●)(●) | ./
 , -―――――――――――――「__|―ュ_| i h、 } /
'―――――――――――――――l |―‐[二==リ'ァ''    無礼は承知のことなれども
                      | |´ ヽ |' ̄|ノ/
                        /| |   .|  | |     我は所願ありて 剣の奥義を極めんがため
                         ( ! ! \ ,|  | |
                       `| |  `/  ! |     既に多くの人と立ち合い 十数人を斬りたり
    r--, --――――r--, ,-、     .| l\.   /  l
.  /~`l |         `l | /./ヽ   | | i ゝ-‐'   !     しかし固より 我は辻斬りを為す者にあらず
. /   | | ジョウシキテキニ.| |,/./   }   | l !       l
 {     .| |   カンガエテ  | |', ',  ノ    | | /      |     名乗り合いて勝負をする者なり 御身の心如何
 ヽ   l l         .l | ', ', ´    | l.       ヽ
   (~'-'ノ ―------― l_l´ ',_',    .,| l.   ∧    ヽ  
    `~~                  / | l   /  ヽ     ヽ
                        /  | l   /   ヽ     ヽ
                 /     .! ! /     ヽ     ヽ
                /     ヽ.| /       ヽ     ヽ

幕末の混乱期 江戸では この手の事件が頻繁に発生していた



          ____
       / ノ  \\
      / (○)  (○)\          ちょ ちょっと待つお
    / ∪  (__人__)  \
    |      ` ⌒´    |         やる夫は あの……その……
     \ /⌒)⌒)⌒)   //⌒)⌒)⌒)
    ノ  | / / /   (⌒) / / / /    ! 主命!
  /´    | :::::::::::(⌒)  ゝ  :::::::::::/
 |    l  |     ノ  /  )  /     今 主命による使いの最中なんだお
 ヽ    ヽ_ヽ    /'   /    /
  ヽ __     /   /   /



      / ̄ ̄\
    /       \
    |::::::        |
   . |:::::::::::     |
     |::::::::::::::    |    主命……か
   .  |::::::::::::::    }
   .  ヽ::::::::::::::    }
      ヽ::::::::::  ノ
      /:::::::::::: く
       |:::::::::::::::: \


       ____
     /ノ   ヽ、_\       そうだお だ だから
   /( ○)}liil{(○)\
  /    (__人__)   \    この使いが終わるまで しばらく待って欲しいお!
  |   ヽ |!!il|!|!l| /   |
  \    |ェェェェ|     /    その後 喜んで立ち合いに応ずるお!



   / ̄ ̄\
 / ノ  \ \
 |  (●)(●) |       それなら しかたがないな 侍の常識的に考えて
. |  (__人__)  |
  |   ` ⌒´  ノ       よし 十分に主命を果たして来るがいいだろ
.  |         }
.  ヽ        }        俺は ここで待っているからな
   ヽ     ノ
   /    く
   |     \
    |    |ヽ、二⌒)


              ____
    r⌒ヽ、   .  /ノ   ヽ、_\
   / \  \. / ( ○)}liil{(○)
  _/ / ヽ   /     (__人__) \
 〈__/  . |  |     ヽ |!!il|!|!l| / |
      /  .\     i⌒ェェ|   /    ありがたいお!
     ./   / ⌒ヽ, _.ヽ  .\/
. .__   r  /     |/ー、`   \    すぐに戻ってくるお!!
."ヽ |  i,        ノ   .\\  \
  .| ヽ./ ヽ、_../   /     .  ヽ、__ノ
  .i /  //  ./
  .ヽ、_./ ./  /
      ./ /
    .ノ.^/  ダッシュ!
    |_/



一目散に駆け出したやる夫は 神田お玉ヶ池まで走り 名高い剣客 千葉周作の屋敷の門を叩いた

        ((_((_((_((_((_((_((_((_((_((_((_((___((__
       ノ___ノ___ノ___ノ___ノ___ノ___ノ___ノ___ノ___ノ___ノ___ノ___ノ___ノ___ノ
     ノ___ノ___ノ___ノ___ノ___ノ___ノ___ノ___ノ___ノ___ノ___ノ___ノ___ノ___ノ___ノ
  _@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@ノ
  ((_((_((_((.|il |;;::: ..::..  ::..  ::..:: .   .: :..    . :::  .. : ::::|il i::
 ノ___ノ___ノ__.ノ...|il |________________|il l::
  = @==@==@= |il |\_____________________________________,_,,,,,;;;;;;;|il l::
             |il |  |    | |ニニニニニニニニニニ l | : |il l::
             |il |  l┌┐| |;;;l;;;l;;;l;;;l;;;l;;;l;;;|;;;l;;;l;;;l;;;l;;;l;;;| | : |il i::
             |il |  l└┘| |;;;l;;;l;;;l;;;l;;;l;;;l;;;|;;;l;;;l;;;l;;;l;;;l;;;| | : |il l::..
 ______|il |_l__| |;;;l;;;l;;;l;;;l;;;l;;;l;;;|;;;l;;;l;;;l;;;l;;;l;;;| |__.|il i=== =
 ,, '  ,;; ' ". ; .., |il |:」」i 「:「:「| |;;;l;;;l;;;l;;;l;;;l; @=@ ;l;;;l;;;l;;;l;;;| |:iii|il |::|::|::|::
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   ';;   . .,、   . |il |:」」i 「:「:「| |;;;l;;;l;;;l;;;l;;;l;;;l;;;|;;;l;;;l;;;l;;;l;;;l;;;| |:iii|il |::|::|::l
  .;  ,; ., 、  ;;、 |il |:」」i 「:「:「| |;;;l;;;l;;;l;;;l;;;l;;;l;;;|;;;l;;;l;;;l;;;l;;;l;;;| |:iii|il |::|::l::i
 ,,、'..,,、、.. ; .,,,、,;;、|il |/..;; "..  `,,"  . . .; .,, '  ´ ,, ;; 、 " ,, 、|il |::|::l:

      ____            ドンドンドン
      /_ノ ヽ、_ \                      ドンドンドン
   o゚((●)) ((●))゚o     千葉先生!千葉先生!
  /::::::⌒(__人__)⌒::::::\   土佐藩の使いの者だお
  |       |r┬-|     |   主命による火急の用だお
  \     `ー'´     /   どうか開門をお願いしますお!!



561 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/04/06(月) 21:31:34 ID:KbeP/2vL

やらない夫マジキチじゃねぇかw




非常識な深夜の訪問といえど 藩命の使者とあれば無視もできず
不機嫌ながらも周作は やる夫と面会した

                 ィ ‐―- 、__
             ,-‐ァ´/  ∠-―‐-、‐ 、
            〃 _,':  /-―――-\ ヽ
  〃   ̄ ̄\  入{≧ 7: /::../:/:   ,イ}ハ:\l
  |     ヾヽーく<゙{:ナ./.::..,'::/厶!:. /l:: i:::}:!:バ―――― --  、
  |       !l   ¨ヽYl:::::::l:ハ{八X_ , l:;!ィリ:: } }´         ヽ
 . l       l   }=l:::::::l:{ ャtr-ュミ  jノtrァルリ!    ∠彡    /   ……で
  l       l ノ人fl:::::::l  `ー'   、`' {´イ::|  /       ./
   l       k≠^ヽ|:::::::l       _ ,  八i ::|'/       /   こんな夜中に 土佐藩が
   l       ヘ\::ハ :::ハ.    '´‐,‐' イ::::l|::l       /
    ヽ       {ハ、::ヽ::::i> , 、.. _/:/:: / リ      ./     わたしに何の用事?
     ヽ       |ヘ:::jヽ::! fヘ ヽ::::/{::./      /
       丶       !| |lV j/|>‐<ヘ ヽ{ハ:{     / 
       |~\    i | |l   |ニ二ニ! || !    /
       |  | ヽ  ./ | |l   |   l. || !  >'´
         ヽ_| ヘメ  | |l   |   l. || !/
    _ ____l     l ll   |   / /イ
  .〃〃   l     \\ l{{T}// /
   | || o   |       \`jl 〃 /
   | ||     !        ヽ!V/  {     ← 北辰一刀流 創始者 千葉周作


       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \
  / o゚((●)) ((●))゚o \     ごめんなさいお 主命というのは嘘なんだお……
  |     (__人__)    |
  \     ` ⌒´     /



        _,. 一…ー- ._
     ,.r ´   __   \
    /    / '´___`丶、. ヽ
   ./  ,. /  '´     `丶ヘ  ヘ
  /  ,./ f / ,ィ' |        ! | |
 . ' <,/|  | l| / | l|    |  |  | N
  | /7 |  | 」 / | l|\  |、 |_ | |'|
  | | | l|  | ハト、_ヽ!  \l. x1| | / |
  | L|(|  | |'亡'ナ`    千t十! ル | |
  | l.| Ll|  N      、  ̄ |'|1 !
  | l.l  ヽ !\    ,.-、   .イ / イ/    はあ?
  ヽハ、| \ゝ|` 、   ̄_. ´/ へ'._′
  /{ | N、 !  l!   `¨´| レ′|.|.ト、    あなた ふざけてんの?
   |.| | ヽ|  l|>──<l     |.|.||


       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \     でも 話を聞いて欲しいお
  /  o゚⌒   ⌒゚o  \  
  |     (__人__)    |    これは ある意味 主命以上のことなんだお
  \     ` ⌒´     /


やる夫は 浪人との一件を周作に説明した



        / : : ; : : /_..-───- ._: :\
.      / : ; : :/: : /´ ______\: ヽ
     /: : _/: :/: : 厶 '´: : : : : : : : : : : : : :`ヽ: ヘ
     /:/ ,.'7: : :/: : : :|: : : : : : : : : : : : : : : : ヘ: ',
    /' , '/ i: : : :|: : : ∧ : : : : : : : : |: : : |: : : : i: |
.     ハ厶i. |: : : :|: :.|:.l ',: : | : : : : : |: : : レ': : :|: |
    |:.7 /トr|: : : :∟」_|  \|\ : : : | x'´ハ: : : ;' ハ
    |:.' /: | r{ : : : |: ∧「`ヽ、.___,.\: イ__V_,|: :rf:/| |    ふ~ん そりゃ災難ね
    |:| |: :.| | |: : : :N 'Tに叮    ヾ hィ}r〈 { 'j.ト'|
    |:ヽ: :.| |、|: : : :|   ゞ-‐’       ̄´l | | l': :!    でも それを わたしにどうしろってのよ
    l: : : └ : ヘ: : :|、         '   ノ } リ : |
    ∨: : : : : :|ヘ: :.l \     r─ャ _.  '´   l: ,l: |
   ,.、ヘ\ : : | ト: l  `   ._  ,r´       イ、 j/
  ,〈 ', ', ヽ: } | ヽ     / 「|    ィ ´|||',
  / ',. ', ',  V  |          ム -‐ ´ } ||| |



           ,∠// ____   ヽ ヽ \
      ,r== <¨ / ,' , '/ ´ ィ    ` ¨ `ヽ ヽ ヽ
    /'´    V / ,' / /| │     ヽ  |  !  ',
    |      ヽ. { { X   ! ハ ヽ    }  |   |ユ\
    |       ヘ| レ' `ヽレ、 \ ヽ_ ,ムvイ  l 」_/}
    V        Vィチ示   ' `'' ,r=zミx| i  ! |ヾハ    言っておくけど
     ヽ       ! Vzソ      kチソ l !  ! |ヽ i|
     ヽ       |  ̄ , ― 、  ゞ‐' ,','  ,'_」 V    その浪人を なんとかしてくれって話ならお断りよ!
.     /ヽ     ∧   l    !    ,〃  ,' ,'  ,'
.   r'⌒      '  \ 弋  ノ   ノ/   / / /     あなたも武士なら 自分で始末をつけなさいよ
.   |    ヽ      \ 二´ィ ´ ィハ , ' , ' /
  丿      <\ |   l    │ ノ∠ /| ,'
  (   、     ィ_.ノ    |    `¨~〉ノ`ー-V
  /    \   /´     l_   _ , ' ´    `ヽ
  \ `\ `ー{,    -―ヘ ~¨´          ヘ
    \  ` ー `ー ´     V             |


       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \
  / o゚((●)) ((●))゚o \     やる夫が先生にお願いしたいのは そういうことじゃないお
  |     (__人__)    |
  \     ` ⌒´     /



       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \    やる夫は 元々 茶坊主で
  / o゚((●)) ((●))゚o \
  |     (__人__)    |   今まで ろくに剣を振るったこともないお
  \     ` ⌒´     /


       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \    あの浪人と立ち会ったら 斬られて死ぬ
  /  o゚⌒   ⌒゚o  \
  |     (__人__)    |   これはもう しかたのないことだお
  \     ` ⌒´     /



      _____
     / ノ' ^ヽ_\
.  ゚ / 。;'⌒)  (⌒ヽ\°    でも その時 未練で不様な死に方をするのには耐えられないお
.  / o'゚~(___人___)~o°\゜
.  |     ゚ |/⌒ヽ|  ゚    |    それは やる夫みたいな茶坊主を 武士にとりたてた殿の恥になるお
  \     ` ⌒ ´    /



         / ̄ ̄ ̄ \
      /   :::::\:::/\
     /    。<一>:::::<ー>。    だから…… 千葉先生……
     |    .:::。゚~(__人__)~゚j
     \、   ゜ ` ⌒´,;/゜     見苦しくなく死ぬ方法を やる夫に伝授願いますお
    /  ⌒ヽ゚  '"'"´(;゚ 。
   / ,_ \ \/\ \
    と___)_ヽ_つ_;_ヾ_つ.;.



           // /  / : / /. : : : : l : `ヽ  ヽ: : l: : : : : : : : : : :l
          / :/ / / /l / l : : : : : l : : : lヽ  !: :! : : : : : :l : : : :l
        / . :i: l / / !/!: : l . .     ! : : : l: :∨ : ト、: : : : :l : : l: l
         / . : l: :l !/`ヽ! l: : :l : : : : . . .l   l  l   ト、 ヽ、|: : : !: !
.         ′: : l: :l !fモヽ ヽ: :lヽ  __: l: : . .!  !  l | ト、   ヽ、 l: !
.         l /. : : l//l k_ノ|  ヽ! ´\ ̄`:ト、:/. :/ : : l  lヽ\/´: /. :!
       l ! : : : :/ :l ゞ ソ       ≧ !::/l :/. : : :l  _!: ヽ、`>. :!
       l l : : :/. :/!          〃/ ノ`ヾ l/. : : : l/´l : : : :∨ : : :
.         ! !: : :l :/ ∧  ′      トくノ /ノ/. : : : /|  l : : // : : :/
.         l l: : :l∧/ ∧ 、      ー ' /. : : : /´_ヽ」: /:/. : : /   …………
         ! 、 : l /イ!::∧ 丶 ー       /. : : : /くノ ノ /:/ : : :/
       ∨ヽ! / j//.:ヽ、      __/. : : : /ー‐ ´: / / : : /    あなた 思ったより面白い男ね
.       / ヽ /  /.::/ / ̄「 ̄  /. : : /. : / : / :/ : 〃
      /   /   /.::/ !  ノ  /. : : :イ. : :/ : //://
.   /   /     /.:::/ ノ  /_.. < l :/|//イ: //
.  / (ヽ/l     /.:::/     ̄  ‐-  j/   !   |/
/(ヽ、ヽ!::!     /.::::: ̄:::... ―-           |



         /    //  /‐───- 、   \
        /r‐─‐ァーf/    /-────-、 \\ ヽ
         / ∨三/'¨7   /   / /      \厶 ハ ',
       . /  \/__,/   /  ,イ l  |       il V∧ハ
      /  _//〉‐/    /\/ |i |l | 丶    i|  l ト、 ',
      ,′ f⌒∨ /    /ハ {\! |l !{   \  i|  | トく l
      / ハ.  V    /ィfテミ、 ヽ八 ヽ    ヽ_|  l |/ |
      l l 〈_∧   ',   ハ{_f::j:リヾ    ヽ∧>七 j  ! |_  |    わたしは今まで 人から
      | l   _ム _ ゝへ| V;之_        _ ヽハ ,' /  | \|
      | l  >'´     ヽ           ィ≡气 / /  l\/!    「どうしたら勝てるのか?」ということは
      | l  |   -ー―一ヘ   , 、__  ヽ    〃:/|   ∧ |
    j八 |       __}  {  `ア    ,ムイ /  ,イ__j│    何回も質問されてきたわ
   ,r≦三ヘ   ̄    ト、 ` ー'  ,. イl│ Ⅳ  / | jlリ
  /  /  ハ   _,  --‐〈. >‐r<  /l│ 〃  / j /     でも 「どうしたら死ねるのか」と聞かれたのは
  // /   | ハ     , イ1  /   ヽ./ ∧/   / /'
.〆 /    い \ -<  }}/ ̄ ̄`ヽ>ーイ 、 /          これが初めてよ
〈  /     ∨ 代\   ハ、 , -―‐- 丶 //丁fヽ
∧/       ∨   `三彡' \    __ ∨´  |│ l
l |        \==彳│  \/  ` |   |│ l



    ///::/..'テ ̄ ̄ ̄:::`:::......、  \:::::::::/        \  l  ト
   //.._/::::/:::::::/ /::::::::::::::::::ヽ::::::::::::`ヽ、 ヽ:::/           フ  l
 彡/ヽ ̄/::::/`ヽ/ /::::::::l、::::::::::::::ヽ::::::::ヽ:::::ヽ.V          / ,/′
-=テ= > l::::〈::::::/ ヽ、:::::::lヽ:::l::::::::::::ヽ:::::::ヽ:::::::〉         f_,./ヽー ´
/7八   l:::::::::::l _  ヽ::::l ヽ::ヽ:::_:::: +ヽ-‐‐::V
 /:::::7 / >、:::l´7ミヽヽ::::l  ,xへ、::::lヽヽ:::::: /
./:::::/// { l:::l l::::::ト ヽ:l   ヽ _ュL..__ V/
.l::/":::::l:::::::Y::::l う:::j  ヽ   '´7:::::::::::ァ′                     気に入ったわ!
レ"::ハ:;、:ハ:::::::l:lハ ` ´       ら::::::/ /
ヘ::::l リ V:_,/ l::l\   '     ` ー":/                       それじゃ あなたが立派に死ねるように
 >、!‐ ¬, l  !::! `  _ ー--‐    /::;イ
くY´ ヽ l l  l::l     7- .. -t ア::;:/                        とっておきの策をさずけるわ!!
_〈   ヽ l l  l::l     l`‐-、_.///
 l\  ヽ l l   ヾ   !  //´/
_/  \  ヽl l       l/'"‐-‐/
′   `ヽヽl l       ´l `‐--/                     /
l    /∧\ヾ     l`‐--/                      /
   /  / ', ヽヽ   !  /                      /



周作から何事かの策を得たやる夫は 決闘の場所へと戻った
       ・     .,. ;:;: ,.:;,;,:,:,; ;., ;,::;
   ;:;;: , .,.,                 .,. ;:;:。 ,.:;,;,:,  *:,; ;.,;,::;;。,... .. ;:
;:;;: , .,., .,. ;:;:   :. :.  .: :  -‐-  :. .:.::. .:.: :. .:.:  ,.:;,;,:,★:,; ;.,;,:: .,...
    ;:;;: , .,., *., . : ,r'´.     `ヽ: .. : :. .:.::. .:. . . ;:;: ,.:  ;,;
        +  .: ..: :' ..:.      ゙; ::: :. :. .:.:. .::;:;;: , .,., .,. ;: ;  ,;,:,:,; ;.,;,::;;,... .. ;:
          : :. ::..       .: :. .:.::.  :. . :. ;:;;: , .,., .,. ;:;:。 ,.:;,;,:,  *
;:;;: , .,., .,. ;:;: ,.:;,;,:,..: ..: :ヽ ::::... ..... ,.': :...  :. :. . :.::,; +;.,;,:: .,... .. ;:
    ;:;;: , .,., *.,::.. :..:. :` ー- ‐ ''"... .   .:::    . ;:;: ,.:;,;,:,:,; ;.,;* ,::;;,... .. ;:
           :: . ::. ::::.   ::..   ::..   ;:;;: , .,., .,. ;:;:
  ;:;;: , .,., .,. ;:;: ,.:;,;+  ,:,:,; ;.,;,::;;,... .. ;:
        ;:;;: , .,., .,. ;:;: ,.:;,;,:,:,; ;.,;,::;;,... .. ;:   ,.,.,

       ____
     /      \
   / ─    ─ \
  /   (○)  (○)   \   ……お待たせしたお
  |      (__人__)    |
  \     ` ⌒´     /


     / ̄ ̄\
   /   _ノ  \
   |    ( ●)(●)
  . |     (__人__)     いや
    |     ` ⌒´ノ
  .  |         }      思ったよりも早かっただろ
  .  ヽ        }
     ヽ     ノ
     /    く
     |     \
      |    |ヽ、二⌒)、



   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)
. |     (__人__)
  |     ` ⌒´ノ          /l   では 始めるか
.  |         }         //
.  ヽ        }        //
   ヽ     ノ       //
   /    く       //
   |     \    ( ̄/
    |    |ヽ、二⌒)、


        ____
      /     \
     / ⌒三 ⌒    \
   / (○) 三(○)    \
   | ::::⌒(__人__)⌒:::::    |     応!
   \   |r┬-|      /
    /  `ー'" .ト  _ \
 <三三三三三三| |(___)
     |\   ̄ ̄ レ/
     |  



       rー‐<::/ ン-―ー- 、   、 \
     {(こ 〆.:::/  ____ \ ヽ..::::ヽ
     __/'´/  〃7了.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ.j ::ヤ¬寸
   /,イ>/ .:::/,':::{:::::!:::::::::::::::::ヽ ::|:. ::::Vヽ_,イ
   レ/,イ ::/ :{:ハ\{ ::、::ヽ ::::::}::_|_: :::::l >::|
    {/::| :!{.::ィ'f坏ト\{ヽ ,><ム:!:::::::: Kヽ:ト、
      |::::ヽ::i:ヽi. r'_;メ  ヽ´ イ圷ハ|::::::::::|\/ヽ>
      |i:::::::トl::ハ.     ,    r';ン´j::::::::: l: V
      |i::::::::!:::: ヘ  {>ーァ   /:!::::::::/::/   まず 刀を抜いたら
      lN:ヽ:ヽ::',:::ヽ、ヽ _,ノ  ,.ィ::/::::::/ /
      ヾ /}::}八::::ヽ>.-‐か/7::/∨    左足を踏み出して力を込めて
    r<¨ リ\`ヽ、\__ {  〉/イ l  )}
    f⌒ \ \ヽ  )' \ニニ∧ | |!彡ヘ    大上段に振りかぶりなさい
    |    \ ヽム    ヽ‐' .| | }ヘ,__,イ
   r-ヽ     ̄ )\     Vrj/ ̄ヽ ヽ
   |  \     // /)ミ ー-∨   / ̄ ヽ
   |   (>―‐'/ /勺ヽ¨ア    /    }
   |   \三三‐'ノ ^ヽ/   /-―一 '



 `――――――――○―――――――――’
   ____          O
    \ :\         o
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         /    \ :\
       / ヽ、_  _.ノ \ :\,、
      /  (●)  (●)γ⌒ゞ7
      |     (__人__)_/ ヘ__ソ `)
      \_    ` ⌒/  / ゞ、久>、
       / `ー---ー"′ _/   \   \
       ヽ         /   /ヽ\   )
         i ``ー--ー"´     /  ヽ、__ノ
        i           /
        l           {
        ノ          i
      /           \
    /     /´`\      \
    !     く"      \      ヘ
    \     \      ヽ     ヘ   ズイッ
    (´________ノ        ヽ    ヘ
     ` ̄  ̄            ∨______`)
                    ̄ ̄



           -‐....''...."....‐ ,,
       _ ‐":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:> 、
      ‐:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:/:.:.:.:.:.,'/  /ヽ
   /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:./:.:.:.:.:.:l  /ヽ:.ヽ:.:.ヽ
  /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:lo,':.:.:.::.:.:|/:.l:.:.:.l:.:.:.',:.:',:ヽ
  ,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.://l:l:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:l:.:.:.:l:.:.:.:l:.:.l:.:.l
  l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:〈__l _.ll:.:.:.:.:.:.:|:.-/l,,:_:/l:.:./|:.:l:.l:.l
 .l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.//l:|:.:.:.:.:.:.:|:.:/// `レl .l:/レ.リ
 .l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..//l |:.l:.:.:.:.:.:.:レ/ イテミ l./
 .l:.:..l:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:////‐l:.:.:.:.:.:.:|.   弋.l ヽ
  l:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:|:.:〈/〈/ll l l:.:.:.:.:.:.:|.       ゝ
 .|:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.ヽ`.l:.:.:.:.:.:.:l    r ‐‐´    振りかぶったら次には両目をつむる
 l:.l:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.l:.:l`.l:.:.:.:.:.:.:l    ヽ、:l
 |:.|:.::l:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:',:|. ',:.:.:.:.l:.:l    l:.l     その後 何があっても 目を開いちゃだめよ
. l:.l.l:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.',:.:.:.:.:.:.:.:ヽ  ヽ:.:.:lヽ',  ̄l:.:.l:.l
 l:l ヽ:.:|'.,:.:.|:.:.:ヽ:.:.:.:.:.ヽ::\ ヽ::',_\ .|:.:|リ
  |  ヽl .l:.:l:.:.:./\:.:.:.:.ヽ\:', .\ "‐ V
      |/レ == ` -::_:`、ヽl \ / ̄ .ヽ
      .//  ̄ ̄\   ̄   \//. 、
      レ       \\\   \.   、\



 `――――――――○―――――――――’
   ____          O
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         /    \ :\
       / ヽ、_  _.ノ \ :\,、  ギュッ
      /  (>)  (<)γ⌒ゞ7
      |     (__人__)_/ ヘ__ソ `)
      \_    ` ⌒/  / ゞ、久>、
       / `ー---ー"′ _/   \   \
       ヽ         /   /ヽ\   )
         i ``ー--ー"´     /  ヽ、__ノ


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ○)(○)
. |     (__人__)
  |     ` ⌒´ノ          /l
.  |         }         //  な!
.  ヽ        }        //
   ヽ     ノ       //
   /    く       //
   |     \    ( ̄/
    |    |ヽ、二⌒)、



          ..::´:::::::::::::::::::_____::::::::::::::::::::::::::\
        /:::::/:::::::::::/´      `\::::\::ヽ::::::ヽ
.      /::::::::::l:::/:::/.-::::´ ̄ ̄ ̄ `::::-.ヽ:::::ヽ::';:::::::::',
.     ,.':;. -─ 、/::::::/::::::/:::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::ヽ::::::V──┐
     /::::},.─ャ 7:::::://:::;イ::j:::::::';::::::::::::::::::::';:::::::|:::::::::.-、_」',
.    /::::::`ァ´ ':::::_j_j__/ |:::|';::::::ヽ:::::';::::::::::::'::_;:|_::::l  ヽ:::::!
   ,′::/>、_」:::::::l::|:::|`ヾ:!、ヽ:::::',\|ヽ;:イ::l::::|::|::::::ト._,.ベニ._‐、
    |://::::::/ ,|;::::::N∨-- 、 ` \:ヽ ヘヾ-fⅥノ!:::::j:|',ヽ::::::| ヽ\
   i´/:::::::; ' ./.|:';::::V/ヒワ‐ミT   ``  'イう-ミ:ハ:〉::/::トヽ \   ∨      その後 きっと
   |イ:::!:::::/ ハ. |:::ヽ::'. マ-ツソ       vヾシ//::/::::|ノ::ヽ、ヽ
   |.||::|::/  i::::`:';:::::::ヾ、`¨´           `¨´,/:;::'::::::l:::|:::小∠._        頭か腕か 身体のどこかに
   lハ:l::ー、.」::::::::::';:::::::',     、_’_,.  ∠イ:::::::::/::/:/リ´-┐ ,!
    |:||::::::|:::::::::::::::、:::::'\    「ヽ    _. イ:/:::::/::/:/ /`ヽ/ /       「冷やり」と感じることがあるわ
     ヾヾト:|::::::::::|/ 、:::',、::'.丶、_| | __.  '´l/イ::::://イ  /`ヽ'^ヽ、_
.         ヽ:::::::|   \ヽヾ!  .| |   ∠ィ´/::/l.イ |  ′   `l    `
       ,〈 \:!',    ヾ、l____」 |__ _| ,シ'    l. l. ′   /
.      / ', ', ',.      |_/ '´-‐-.',__|    / / ′  /
.      i′ ', ', ',.     |_,/   ー-|フ_!   / / /  .i^i'
      y'   ', ', ',  ,.rァ'    ,rz:ノ ./   ,.' ,.' /  /J
     ,/    ヽ,.ヽ..ゝ1 | |   ノ '’ ./  / / /.|匸



       /:::/:/: /    ___  \ \  ヽ \
      /::::::/:/::. /;ァ‐ 7 ¨丁 \ \ `<\ \ l  ヽ
     /―=テ^/::. /::/:::::{  {:   \ \. 丶.ヘ  Vー― ┐
     /≦≠ア/::. / ..{.......|::.  |:::.     ヽ  ヽ ハ ',  V≧、___>
   /:/ / ,'. :: l::::::l::::::::|::.  |::::::...     l:. l:.: l: l:  ∨\:ハ
   〆 /\ l::::: |::::厶:::::ハ:  i\:::::..::.  l::.. |::j;ィ|' |:.  l  >
 / /:::::::/7|::::: l::/  ト{、小:. ! \::.::. iイl:::: /.l |::.  |メ´ l
 ∨:::::::::: //|:l :::: l:{ ,.ィ≠ミk\\ヽ   X´;ィ=≠く リ :  |\\
  l::l:::::|: //_j:ハ::::::l代〃 :ハヾ ` \、  "f〃下:ハ>|:::::  |、 \
  |::l:::::| { {/│:ヽ:: ', Vヘ:::j.|         |rヘ::j.リ '゙ |:::::  l、}  l
  |::l:::::|::V !^|::::: \ヽゝ-‐'    ,    ゝ‐-'   |::::  l_ノ::.|: |:     この「冷やり」こそ あなたが斬られた瞬間よ
  |::l:::::l::::::: `l:::::: .::::f`      _____      ,'::::  ハ:::. l:: |:
  l::ハ::: !:::::::::::l:::::::: ::ヘ     ∨     リ      /:::: /::  /::: l:     それで「冷やり」を感じたと同時に
  ヽ! ヽ::ヽ:::::::::ヽ::::: l.\       /   ,. ィ/:::: /::  /:::: /:
    \ \ゝ :::::: ヽ ::ハ  fヽ、   ー '  イ |: /::: イ::  /\/ノ     あなたも力任せに大上段から刀を斬り降ろしなさい!
      X ヾ:::::::::lヘ::.ヽ l   >ー<   〃:/ l:: /  /\
    <  \\::::j リ \V l_`ヽ     x‐/イ   |〃 / /
    { \   \V /゙\フ⌒!==、,ィ=≠/( `>ーヽ{/ /
    l  \   /  / `〈. ー-v-一/ /⌒ヽ  ∨   /
      !:   >/ _,/   /¨ヽー-v-‐/〃 \  \_ ヽ <_
      |  ̄  {   _ イ  / ヽ  /⌒ヽ  `ー    }    /



        __   ┌<.^ヽ::/:::::/ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ:::::::::::\
     . /  ヽ. ,.ヘ⊥/:::::/___      マ::::::::::::ヽ
      /      マ´ /::::::::::::::::;ィ::::/::::::::::::: ̄ヽ.  |:::::::::::|:::ヘ
      |      ト/::::::::::\:/ !::::l::::::::!::::::::::ヽ::\|:::ヽ::/::::::| __
      |      |′:::::;イ::/ヽ l::::ハ::::::|:::::::::::::|:::::::::::::::}' ̄ ̄   {
    .,r1       l::::::::::l |::|  ヘ.|:::| l::::::ト:::::::::::ハ::::|:::|:::::| ヽ<二フ
    /'_コ      |、::::::| V   ヾ| ヽ:::|_,ゝ‐:T'|:::ル::::::|  ヘ` ー-、
   i´ !       l ヽ::::| ニミ:.、     ベ _,ゞ'=レ、l:::::::::|  _〉ト、
   .ノ  \       l:::ヽ  `      'f rヘ, ハ.ヽ:::::::{Tマ:::::ヽ `
  r´    ヽ、     |ヽ`   、 '       ヒこソイ'´::::::/}:|. ';:::::::l     そうすれば あなたは死んでも
 ! ヘ    T _, j ヽ. }、  }'` ー、   `´/:::::::::::/:::::| ヾ::::!
 ノ   ',    Y_,-〈   V、:\ 、__ ノ    /::::::/::/::::::∧ ヾ!|     相手に必ず手傷を負わせる
 {  _  ヽ     ,`-'    | lヾ:/ヽ _. - ァ'::::::://::::::/:/:7T゙:|
 ヽ. \ \__/     | | ' |ヽ、   /::ィ フ:/:::: ィヽイ::/l:j l:|     運がよければ 相討ちに持ち込めるわ
  |` - 、>´ !'´ _. --r ’.l.  |\.` ー‐/ イ1;r7´/ /¬ /' '′
  ヽ、_  ` ーゝ-'rイ   ! :l l.  |ヽ 二..ア  ´{!' / / | ∧
      ̄ ´  .ゝ  |:| マ /   /   / // /  ヽ
        ,r'´ |    ヽヽ ∨ /    / /∠ -'     〉




 `――――――――――――○―――――――――――――’
   ____              O
    \ :\           o
     \ :\
       \ :\
        \ :\
         \ :\          ううう……
           \ :\
             __\ :\        怖い 怖いお
         /   u\ :\
       / ヽ、_  _.ノ \ :\,、   でも やるしかないんだお
      /  (>)  (<)γ⌒ゞ7
      |  u  (__人__)_/ ヘ__ソ `)
      \_    ` ⌒/  / ゞ、久>、
       / `ー---ー"′ _/   \   \



   ____
    \ :\
     \ :\
       \ :\
        \ :\
         \ :\
           \ :\
             __\ :\
         /   u\ :\      「冷やり」……
       / ヽ、_  _.ノ \ :\,、   
      /  (>)  (<)γ⌒ゞ7    いつ来るんだお……
      |  u  (__人__)_/ ヘ__ソ `)
      \_    ` ⌒/  / ゞ、久>、
       / `ー---ー"′ _/   \   \



   ____
    \ :\
     \ :\
       \ :\
        \ :\
         \ :\
           \ :\
             __\ :\
         /   u\ :\       「冷やり」「冷やり」「冷やり」
       / ヽ、_  _.ノ \ :\,、     「冷やり」「冷やり」「冷やり」
      /u (>)  (<)γ⌒ゞ7    「冷やり」「冷やり」「冷やり」……
      |     (__人__)_/ ヘ__ソ `)
      \_ u  ` ⌒/  / ゞ、久>、
       / `ー---ー"′ _/   \   \                         「恐れいりましただろ」



    ______
   /  \    /\
 /  し (>)  (<)\
 | ∪    (__人__)  J |    えっ?
 \  u   `⌒´   /
 ノ           \


      ____
   /  \    ─\   チラッ
 /  し (>)  (●)\
 | ∪    (__人__)  J |
 \  u   `⌒´   /
 ノ           \


      ____
   /::::::─三三─\
 /:::::::: ( ○)三(○)\
 |::::::::::::::::::::(__人__)::::  |
 \:::::::::   |r┬-|  /
 ノ::::::::::::  `ー'´   \



         / ̄ ̄\
       /    \i||i/
       |   。( ○)(○)。
       | u. 。゚~(__人__)~゚   恐れ入った御手のうち
         |   u.  `⌒´ノ
         |         }     俺の及ぶところではないだろ
         ヽ        }
    /  ⌒ヽ    '´(      ついては この身 いかようにも処分してくれ
   / ,_ \ \/\ \
    と___)_ヽ_つ_;_ヾ_つ.;.

やる夫が目を開けると 浪人は既に刀を投げ大地に伏していた



          ____
       / ノ  \\
      / (●)  (●)\
    / ∪  (__人__)  \        え え えーと
    |      ` ⌒´    |
     \ /⌒)⌒)⌒)   //⌒)⌒)⌒)  と 土佐藩には降伏した相手を斬る剣はないお
    ノ  | / / /   (⌒) / / / /
  /´    | :::::::::::(⌒)  ゝ  :::::::::::/
 |    l  |     ノ  /  )  /
 ヽ    ヽ_ヽ    /'   /    /
  ヽ __     /   /   /


         / ̄ ̄\
       /    \i||i/
       |   。( ○)(○)。
       | u. 。゚~(__人__)~゚   一命をお助けくださるとは誠にありがたい
         |   u.  `⌒´ノ
         |         }     しかし そなたの奇なる剣 いまだかつて知らず
         ヽ        }
    /  ⌒ヽ    '´(      ぜひとも 流派をお教え願いたいだろ
   / ,_ \ \/\ \ 
    と___)_ヽ_つ_;_ヾ_つ.;.



       ____
     /⌒  ⌒\
   /( ―)  (―)\        え~ その~
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
  | u            |      流派と言われましても……
  \               /


     \  __  /
     _ (m) _
        |ミ|     ∩_
      /  `´  \ 〈〈〈 ヽ
      ____   〈⊃  }
     /⌒  ⌒\   |   |    そうだ! 夜も明けてきたし
   /( ●)  (●)\  !   !
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\|   l    これから二人で 千葉周作先生を訪ね
  |     |r┬-|       |  /
  \     ` ー'´     //      今回の話をするお
  / __        /
  (___)      /



事の顛末を聞いた周作は 手を打って喜んだ

/'   /::::::::::::::::/:/   |::::::::!:::::::::!ヽ::::::::::::::ヽ、::::::::| |::::::::::|\:::::!:::::::::|、`
ゝ   |::::::::::::::://~‐--、_ v::::::| |::::::::! \:::::::::::::! !::::::|~~|::::::/ ̄ヽ:::|::::::::|\、/
/~/ ´|::::::::::::::!/     ~Y、::!、.!:::::::!   \:::::::! !::::/  |:::/  |::::|::::::::::|、 ヽ
::::ゝ、_.|:::::::::::::|  /´~ ̄`ヽ、! \::ヽ   \:| !/ ̄~|/ヽ  |::!:::::::::|ヽ/´ヽヽ
/ /、|::::::::::::| イ、 /〇。:::::::1\  \ヽ    イO。::::::::::! \ .|イ:::::::::|〃ヽ
 /:/ ∧::::::::::| \ !:::::::::::::::!           |::::::::::::::::/ |/ | |:::::::::| ヽ ヽ
./:::/ /::|\::::::|     ヽ:::::'!            ::::::::::´ !  |:::::::::|、  !  !
::::/ /::::||!::::\::|   ヽ~ ̄´      ,      ~ ̄~`    /!:::::::/ }    面白い!
::/  !:::::ヽ|:::::::::\       ,--――――--、        /!::::::://
ヽ  !:::::::::::::!:::::从、      |/´:::::::::::::::::`\|       /-/::::/      あなたたちは本当に面白いわ!
::::ヽ!::::::::::::::::!、:::::::ヽ      |        |      ノ/::::::/
. |::::!:::::ヽ:::::::::\::::::::\     ヽ       /     / /::::/        わたしの想像以上よ!!
 |:::ヽ::::::ヽ::::::::::\::::::::::\    \     /    ////::/
  |::::\::::::\:::::::::::\::::::::::"''‐    、_      -'"



590 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/04/06(月) 21:58:13 ID:KbeP/2vL

面白いこと大好き周作センセイ




         /.:/二二二二_ ヽ|:::::::::::::::::::\
        /.::::::'´.:::::::::::::::::::::::::::\|:::::::::|::::::::::::::ヽ
       /.::::::::::::/.::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::|::::::::::::::::∧
.      /.::::::::::::::{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::|⌒ヽ.::::::::∧
     /./':::::::::::∧:::!、::::::::|:::::l ::::::::::|:::::::::| \ 〉:::::::: !
      i:,' l::::::::::::ト、|::| \:::::|ヽ」x' ::::::|:::::::::|   〉'.:::::::::::|
      l| !:::::::::::|,rfトl、  x|' ,ィチえ、|:::::::::L. イ.|:::::::::::::|
       l ::::|:::::'. トィl      {.じ リ'^|:::::::::|`i | |:::::::::::::|   ねえ やる夫
       ト、::|:::::ハ ー'     ー‐'  |:::::::::,_ノ l.」:::::::::::::l
       |:::N:::|:::'.  '__ ,    |:::::: /.:レ.::::::::::::::,′  あなた どうして命を拾うことができたか気づいてる?
       |:::l |:::|:::::\ ヽ._ ノ   ./.:::::/.::::::::::::::::::: /
       |:::| ヽ|:::::l:::::`  . __..   ´'.::::::/.::|:::::::::::::::::/     それは 命を捨てる決心を定めることができたからよ
       l:::| |:::|∨:::::::,r‐}  /' }:::/ヘ |:::::::::/.::/
.        ヽ!  ∨:L.ゝ‐'´/   /,::/  .ソ.: /.::/      これは極論すれば 剣の奥義を会得したのと同じことなのよ
           /7N  ∠`ヽ/ /' /- '´` ー'-、
        / /   /¨ヽン         _.  '´  '.
       , ′   /  , ′      /     |
       /  |   /  /        ./      |
.      /_n.、!  i  /       /        |
     / { !.|| |厶-- 、 ./   /         |
.    / ,ゝ'¨¨¨¨¨´    / ̄¨ァ、/       /


      ____
     /\  /\
   /( ●)  (●)\
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\   は はい! ありがとうございますお
  |     |r┬-|       |
  \     ` ー'´     /



   /     /:/  /   │ |   \ヽ   ヽ 丶 \
i  ,′    |/  /      !  j     ! !    !  ',  ヽ
i. |     |  /     ,′ ハ   | |ヽ/´ !   !  !ハ
ヽ |     l  l     / / │  i| l ハ j  |  | リ
 N    ┼‐|ー─ -/t /- 、|   j| / { _jzム ∧ │
/ |     ', l    / 〃  _ lヽ / j/ ,イ仏}// } ∧
\_|     ヽ { /,ィ≠テ女、j/    V_;;| {  j / ハ   それと やらない夫といったわね
丁∧.       ∨ 〃{か;;;;小       ちj_ ! イl
│|仏     ハ ヾハ圦_:::jハ       `ァ  ',  ト、 l   あなたも真剣勝負は もう おやめなさい
│|/∧     ヽ  ヽ^)::ン‐          }i |ハ !
│|.厂 ヽ      \  `´        __ ノ   厶 リ  ', |   それ以外にも剣の奥義へ至る方法はあるわ
└‐ゝ. ーヽ    ヽ \        ` ̄     /  /  l |
 ヽ、 `'ー‐\    \ \             /  /    l.|   ……やる夫みたいにね
   \   `\   \ \         /  /     リ
ヘ    ` ー- 、 \   ' ー=>ーx‐‐ァ¬′ ,′
 \       ヽ `ミ=- ...__Xテ‐ゝ_{__八 {
   {\      `ヽ ヽ-‐‐'' ̄ ̄´___`>〈
\ ヽ `ヽ、_     }\ }     /    ̄ ヽ
  \ ヽ   `ヽ  ,ノ  リ   /        \


         / ̄ ̄\
       /    \ /
       |    ( ○)(○)
       |  .   (__人__)    はっ!
         |      `⌒´ノ
         |         }     肝に銘じます!
         ヽ        }
    /  ⌒ヽ    '´(
   / ,_ \ \/\ \
    と___)_ヽ_つ_;_ヾ_つ



593 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/04/06(月) 21:59:57 ID:oL/+tGWz

千葉先生も予想外だったのかw
ってことは、「冷やり」は完全に本気だったのかw




      /≦≠ア/::. / ..{.......|::.  |:::.     ヽ  ヽ ハ ',  V≧、___>
    /:/ / ,'. :: l::::::l::::::::|::.  |::::::...     l:. l:.: l: l:  ∨\:ハ
    〆 /\ l::::: |::::厶:::::ハ:  i\:::::..::.  l::.. |::j;ィ|' |:.  l  > \
  / /:::::::/7|::::: l::/  ト{、小:. ! \::.::. iイl:::: /.l |::.  |メ´ l \\
  ∨:::::::::: //|:l :::: l:{ ,.ィ≠ミk\\ヽ   X´;ィ=≠く リ :  |\\ .:\!
   l::l:::::|: //_j:ハ::::::l代〃 :ハヾ ` \、  "f〃下:ハ>|:::::  |、 \\:l
   |::l:::::| { {/│:ヽ:: ', Vヘ:::j.|         |rヘ::j.リ '゙ |:::::  l、}  lヽ/!
   |::l:::::|::V !^|::::: \ヽゝ-‐'    ,    ゝ‐-'   |::::  l_ノ::.|: |: l: |
   |::l:::::l::::::: `l:::::: .::::f`      _____      ,'::::  ハ:::. l:: |: l: |    よし!
   l::ハ::: !:::::::::::l:::::::: ::ヘ     ∨     リ      /:::: /::  /::: l: l: |
   ヽ! ヽ::ヽ:::::::::ヽ::::: l.\       /   ,. ィ/:::: /::  /:::: /:/l:リ    あなたたちは これから義兄弟よ!
     \ \ゝ :::::: ヽ ::ハ  fヽ、   ー '  イ |: /::: イ::  /\/ノ リ
        X ヾ:::::::::lヘ::.ヽ l   >ー<   〃:/ l:: /  /\       剣を振るいたくなったら いつでも我が玄武館にいらっしゃい
     <  \\::::j リ \V l_`ヽ     x‐/イ   |〃 / /\
     { \   \V /゙\フ⌒!==、,ィ=≠/( `>ーヽ{/ /  ス′    歓迎するわよ!!
     l  \   /  / `〈. ー-v-一/ /⌒ヽ  ∨   / }
       !:   >/ _,/   /¨ヽー-v-‐/〃 \  \_ ヽ <_ /

両名は 千葉周作の面前において 兄弟の約を定め その親交は生涯 変わらなかったという

<その27 拾うために捨てるもの>おわり



595 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/04/06(月) 22:02:30 ID:0OXFVW4i




596 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/04/06(月) 22:02:40 ID:KbeP/2vL

イイハナシダナァ

実は幕末にもなるとそこそこの金払えば士分になれたんだよな
義理堅いやつだぜ


597 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/04/06(月) 22:02:49 ID:YOjNFDQ5

おお、いい話でまとまったw


598 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/04/06(月) 22:05:12 ID:oL/+tGWz

乙!
いつもおもろいw


599 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/04/06(月) 22:17:24 ID:2w8WAX7B

まさに深いい話


600 名前:名無しのやる夫さん[] 投稿日:09/04/06(月) 22:32:09 ID:WZEL5crZ

茶坊主出身だが、殿様に恥をかかせないため千葉周作のところを訪ねるやる夫も見てて気持ち良いな。

ところで準にゃんを出すのはもう諦m(ry


601 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/04/06(月) 22:36:17 ID:F+xsUQSF

乙でした。
ええ話や。


602 名前:名無しのやる夫さん[] 投稿日:09/04/06(月) 22:45:50 ID:5jJGOy3k

茶坊主出身というからろくでなしかと思いましたが、漢でした。
殿様もこういう人柄をみて士分に取り立てたんだろうな。


603 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/04/06(月) 23:12:20 ID:TNrE0RWX

武道の窮極は、このような無心の境地に至ること、っていうのはよく言われるよね。
千葉周作にもこんな話があったのかー。
乙です。


604 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/04/07(火) 00:43:49 ID:U9bXaXxB

乙!

でも今回、千葉を準にゃんにしなかったのは・・・


605 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/04/07(火) 06:36:31 ID:ghHdV7RR

でもヘタに準にゃんにするよりは
ハルヒの方が話にはあってただろうからなw


606 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/04/07(火) 20:36:49 ID:+e/yDr05

いい話だなー
うちの先祖も千葉道場通ってたらしいけど腕はいまいちっぽいw


607 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/04/07(火) 22:05:52 ID:r5+LHBX2

まあ、最盛期には3500人ほどの門下生がいたそうだしな


608 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/04/08(水) 04:03:22 ID:Z5sR4fWE

金八原作の漫画で散々な描かれようの容堂公だけど人物を見る目はあったのかな。


609 名前:名無しのやる夫さん[] 投稿日:09/04/08(水) 21:54:37 ID:ibR5br6s

>>608
アニメ版みたけど、金八が嫌いな人物はボロクソに書いてるので信用しないほうがいいですよ。
(話そのものは面白かったけどね)


610 名前:1[sage] 投稿日:09/04/08(水) 22:25:53 ID:o0b4FlJ+

>>600>>604
準にゃんは いつも1の心の中にいるから いいんだよ!

>>608-609
金八竜馬は 昔 TVの特番でやったのが面白かった記憶がある
お~い竜馬は 小山ゆうの作品にしか見えないなぁ



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| 00:29 |コメント(5)
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■御感想or寝言

4751 名前:無関係な名無しさん [] 投稿日:2009/04/09(木) 09:29:24 ID:-

司馬の「酔って候」の容堂公だと、上司にすると頭抱えたくなるが先輩・知人だと尊敬できる人柄て感じで書かれてたよ。


4902 名前:無関係な名無しさん [] 投稿日:2009/04/09(木) 23:21:19 ID:-

福岡藩には終身士分といって世襲できない
一代限りの士分とかあった。


7977 名前:無関係な名無しさん [] 投稿日:2009/05/06(水) 00:27:58 ID:-

嘘か真か二天一流にあるとされる「巌の身」というのがこれと同じだとか


12969 名前:蒸発した名無し [] 投稿日:2009/07/04(土) 21:46:26 ID:-

> それは 命を捨てる決心を定めることができたからよ
> これは極論すれば 剣の奥義を会得したのと同じことなのよ

逆の言い方をすれば、「簡単に命を捨てる決心」なんてものは、
それができれば誰だって剣の奥義を会得したのと同じレベルに達するわけで、
どれほど難しいかということでもあるな。

「死ぬ気になればなんでもできる」なんて軽々しく言える奴は、よほどの修羅場を生き延びてきた人間か、たいした危難にも遭わずぬくぬく生きてきた人間のどちらかだ
って戦争物にあったセリフ思い出した。


30966 名前:無関係な名無しさん [] 投稿日:2010/11/15(月) 13:23:47 ID:-

死の覚悟こそ剣の奥義ってのは、柳生宗矩も言ってたなあ


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